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マツダ AZオフロードとスズキ ジムニー徹底比較!

マツダ・AZ-オフロード スズキ・ジムニー

AZ-オフロードは、スズキからジムニーのOEM供給を受けて販売していたので同一車種となります。2014年3月に販売を終了しており、現在は中古車でしか購入することができません。

したがって新車で購入できる軽自動車のヘビーデューティー仕様は、ジムニーだけとなります。こちらのページではAZ-オフロード(ジムニー)の走行性能を中心とした特徴と、中古車市場における価格差を徹底比較します。

ユーティリティ性能の悪さは軽自動車No.1?!

AZ-オフロード(ジムニー)のインパネ回りとインテリア
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1680mm
車内長:1660mm
車内幅:1220mm
車内高:1210mm
ホイールベース:2250mm
車両重量:980kg
最小回転半径:4.8m

AZ-オフロードは1998年からOEMが開始され、2014年までその関係が続きました。軽自動車のオフロード仕様は高い人気を誇りますが、それらはオンロードも走行できるクロスオーバーSUVであり、AZ-オフロードのように完全なヘビーデューティー仕様になると敬遠される傾向にあります。

かつてはパジェロミニのような優れたクロカン仕様もありましたが、現在はスズキのジムニーだけとなり、本格的なオフローダーにとっては寂しい限り、といえます。

確かにAZ-オフロードは、軽自動車に求められるオールラウンドのユーティリティ性とは無縁のポジションに位置します。車内寸法の長さは1660mm、幅は1220mm、高さは1210mmしかなく、2BOXハッチバックよりも狭い車内空間となっています。

日焼けを防ぐ前面UVカットガラスをフロントウインドウに取り付けていますが(AZ-オフロードには必要のない機能といえます)、現在、軽自動車の主流となっている紫外線・赤外線カットグラスの設定はありません。

パワーウインドウやパワーステアリング、エアコンといった快適装備も、一応整っていますが、リアシートは左右独立型であるもののシート厚が薄く、しかもホールド性が悪いので、大人が長く乗れる快適性はなく、背もたれを前倒させても荷室はフラットにならず段差が生じます。

これほど使い勝手の悪い軽自動車はないと言っても過言ではありません。

軽でもオフロード走破性は本格的!

ジムニー(AZオフロード)のエクステリアと対障害角度
最低地上高は軽自動車として異例の200mmを確保している。左の図ではAがアプローチアングルとなり49度、Bがランプブレークオーバーアングルとなって32度、Cがデパーチャーアングルで50度に設計されている。

AZ-オフロードの低いユーティリティ性はボンネットとキャビンを分けたボディ形状によるものですが、そのボディ形状はオフロード走行を再優先課題としてデザインされた結果です。

AZ-オフロードはシャーシに強固なラダーフレームを採用していますが、トールワゴンやスーパーハイトワゴンのような車内空間の広いボディになると、悪路の衝撃がボディに強く加わり、ボディ全体を歪ませる可能性が出てきてしまいます。

ボンネットにエンジンをマウントさせ、キャビン部をあえて狭くすることで、ボディ剛性の強化を実現させています。

車内は狭いのですが、エクステリアは悪路走破性の高さを示しています。最低地上高は200mmと高く、オフローダーの性能を示す対障害角度(悪路走行中にフロントバンパーやリアバンパー、フロアが路面と接地しないための角度。

値が大きいほど悪路走行性能が高くなる)はアプローチアングル(フロント部分)が49度、デパーチャーアングル(リア部)が50度、ランプブレークオーバーアングルが32度とたっぷりとられています。

荒れた悪路でも走破できる電子制御のパートタイム4WDを採用!

ドライブアクション4×4のスイッチ エアロッキングハブ
オンロードでは2WD、スリッピーな路面では4WD、トルクが必要な荒れた路面では4WD-Lをスイッチで切り替えられる。 ドライブアクション4×4の重要なパーツ。2WDと4WDの切替を、サージタンクの負圧を利用して自動的に行うシステム。

悪路走行には4WDが欠かせない構造となりますが、一般的なフルタイム4WDは悪路走行というよりも、雪道や雨の日などスリップしやすい路面に対応しているメカニズムで、ヘビーデューティーなオフロードでは任意でデファレンシャルを直結できるパートタイム4WDの方が威力を発揮します。

AZ-オフロードには、パートタイム4WDをさらに進化させたドライブアクション4×4が搭載されています。オンロードでは2WD、フラットだけれど滑りやすい路面ではパートタイム4WD、さらに大きな駆動力が求められる坂道や荒れ地などでは、4WD-L(LOW)をスイッチで任意に切り替えることができます。

トランスミッションは4速ATと5速マニュアルが用意されていますが、5MTの場合、5速の変速比が1.000に設定されているクロスミッションが搭載されています。

特に3速から5速までの変速比の差が少なく、1速は5.106、2速は3.017と極端なローギアード設計となっています。このクロスミッションは、極端な悪路でも強力なトルクを発揮する証といえます。

まとめ

AZ-オフロードは新車販売が終了しているので購入は中古車となりますが、1998年からの販売にも関わらず、中古車市場の車数は極端に少ない状況にあります。

一方、ジムニーは新車購入が可能であるばかりでなく、中古車市場にも豊富な車数が出回っています。車数が少なければ当然、良好な状態車種の選択肢が狭まるので、よほど状態の良いAZ-オフロードでない限り、お勧めできません。

中古車市場のAZ-オフロードの相場は2011〜2012年登録モデルで走行距離1万q以下の場合、100〜130万円が中心価格帯となっていますが、車数は全国でもほとんどありません。

この傾向は2009年モデル、走行距離4万q台まで続き、100万円を切るのは走行距離5万q以上となります。価格的にジムニーと大差なく、AZ-オフロードを購入するメリットはほとんどないと言っても過言ではありません。

購入のメリットがあるとしたら、同程度の状態のジムニーよりも価格が安い場合だけです。

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