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ダイハツ タントとスズキ スペーシア 徹底比較!

タント スペーシア

軽自動車のスーパーハイトワゴンは現在、小さな子供のいる家庭に大人気のジャンルです。小さな子供が車の中で立ったまま着替えられるほどの車内高であることが人気の要因のひとつですが、その先駆的車種となったのがダイハツのタントです。

スズキはトールワゴンの分野を切り開きましたが、スーパーハイトワゴンではダイハツに後塵を拝したことからスペーシアを開発して追従、このジャンルでも激しいライバル関係となっています。

こちらのページでは車内空間、ユーティリティ性、走行性能について徹底比較を行います。

圧倒的な使いやすさを持つタントのミラクルオープンドア!

タントのミラクルオープンドア スペーシアのスライド式ドア
開口幅:1490mm 開口幅:580mm

スーパーハイトワゴンは車高が1.7mを超すため、前部と後部のドア面積が大きくなります。面積が増えると当然、重くなるので、これらをすべて開閉式にするとボディのたわみが大きくなってしまうことからボディ強度を高めなければなりません。

しかし強度を高めると車重が重くなって走行性能が落ちるというデメリットを発生させてしまいます。このデメリットを解消するためにスーパーハイトワゴンはすべて後部ドアをスライド式にしていますが、タントはスライド式ドアに革新的技術を投入しました。

一般的なワゴン車はスライド式ドア開閉のためにセンターピラー(Bピラーとも呼ぶ)がありますが、タントはこのセンターピラーを排除、助手席側ドアとスライド式ドアを開けると車体中央に1490mmもの開口部が広がります。

ダイハツではこの機能を「ミラクルオープンドア」と呼んでいますが、軽自動車だけでなく小型車や普通車のミニバンでもセンターピラーを取り除いた車種は1台もありません。

一方、スペーシアの後部スライド式ドアは一般的なセンターピラーを採用しているタイプなので開口部はタントに比べると狭く、580mmしかありません。

スライド式ドアが広く開口すると後部席への乗降が容易になるだけでなく、大きな荷物もサイドから積載できるという利点があります。

乳幼児をチャイルドシートに乗せ、その後でベビーカーを積載するといった状況を考えると、ミラクルオープンドアのユーティリティ性能はスペーシアだけでなく他の軽自動車も圧倒する優位性を保っています。

ハッチバックドアの開口部を比べてみる!

タント・バックドア開口部 スペーシア・バックドア開口部
開口幅:1080mm
開口高:1045mm
開口地上高:595mm
開口幅:1110mm
開口高:1130mm
開口地上高:535mm

小さな子供のいる家庭では、送り迎えの自転車を乗せるなど、何かと荷物が多くなります。スーパーハイトワゴンは全高が1.7mを超すので背の高い荷物も積載できますが、そんな時、リアのハッチバックドアの大きさがユーティリティ性を左右します。

ハッチバックドアの積載部面積ではスペーシアがやや上回っています。図でも分かるようにタントと比べて開口幅では30mm、開口高では85mm広く、開口地上高では85mm低くなっています。

とくに開口地上高が低いと重い荷物を乗せる時に便利で、女性には嬉しい配慮といえます。ただし、タントはハッチバックドアから荷物を積載しなくても広いサイドのミラクルオープンドアから積み下ろしができるというメリットがあるので、ハッチバック開口部が広いスペーシアが必ずしも有利というわけではありません。

後部席はどちらの車種も前倒させると床下に格納できるのでフラットな床面となり、荷物の安定性が損なわれることはありません。またどちらも後部席は分割式なので、長い荷物を乗せても3人乗車が可能となります。

走行性能や燃費効率で選ぶならスペーシア!

タント・走行性能 スペーシア・走行性能
最高出力:38kW(52PS)
最大トルク:60N・m
JC08モード:28.0km/L
最高出力:38kW(52PS)
最大トルク:63N・m
JC08モード:32.0km/L

タントが搭載しているのはKF型、スペーシアが搭載しているのはR06A型とどちらも両社の代表的なエンジンで、最高出力はともに38kW(52PS。タントは6800回転で、スペーシアは6500回転で発生)、最大トルクはややスペーシアが上回っています(スペーシアは63N・m/4000回転、タントは60N・m/5200回転)。

最大トルクの違いはスペーシアが採用している簡易ハイブリッドシステム、Sエネチャージが理由です。スペーシアはエンジンをアシストする専用のモーターが搭載されており、モーター単独で40N・m/100回転を発生させます。

スーパーハイトワゴンはボディが大きいため、どうしても車重が重くなりますが、小さな子供といっても家族4人乗車になると坂道を登り切るにもパワーが必要になります。

スペーシアは最大トルクを4000回転で発揮するので、走行性能に余裕を見るのであればスペーシアが優勢となります。Sエネチャージは燃費面でもタントに差をつけており、JC08モードで32.0km/Lを達成しています(タントのJC08モードは28.0km/L)。

まとめ

タントはスーパーハイトワゴンの中で総販売台数第1位の座を長く確保しています。スーパーハイトワゴンの先駆的存在であることに加え、なんといっても広い開口部を持つミラクルオープンドアの機能が第1位であり続けることの要因といえます。

ユーティリティ性能においてスペーシアは現在、タントを上回ることはできません。しかし燃費性能、走行性能については明らかにタントよりも優位性を保っています。

ユーティリティ性能を優先するならタント、走行性能と燃費を重視するならばスペーシアを選択する方が賢明です。

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