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スズキ ワゴンRとホンダ N-WGN徹底比較!

ワゴンR N-WGN

軽自動車業界は長くスズキとダイハツの2強時代が続いていましたが、最近になって、その間にホンダが割り込んできました。スーパーハイトワゴンのN-BOXを登場させて以来、共通のコンポーネントを利用して派生車種を多く販売、快進撃を続けています。

N-WGNはその1車種で、トールワゴンのジャンルに属します。このジャンルはスズキのワゴンRが切り拓き、以後、ワゴンRは他車のベンチマークとなってロングセラーを記録しています。

こちらのページではN-WGNがどれだけワゴンRに肉薄しているか、車内空間とユーティリティ性、それぞれ独自の技術を徹底比較します。

車内の広さはほぼ互角!

ワゴンRの車内空間 N-WGNの車内空間
車内長:2165mm
車内幅:1295mm
車内高:1265mm
車内長:2055mm
車内幅:1355mm
車内高:1300mm

ワゴンRは軽自動車が若年層が購入する車やセカンドカー、あるいは商用車としてしか認められなかった1990年代、エンジンをコンパクトにまとめてフロントに搭載、キャビン部を広く高く設計して乗員の居住性を高めたワゴンRを開発しました。

それまでの軽自動車の認識を大きく変えたワゴンRはファーストカーとしての利用も十分可能な装備と広さを持っていたことから、以後、各社がトールワゴンを販売、さらにダイハツがトールワゴンよりも背が高いスーパーハイトワゴンを開発したことにより、軽自動車が爆発的に売れるようになりました。ワゴンRはその発端とも言えます。

ショートボンネットにログキャビンというトールワゴンのエクステリアはワゴンRの登場以来、大きく変わっていませんし、今後もよほどの技術革新がなければ変わることがありません。

トールワゴンの長い歴史を持つワゴンRは最初からそのエクステリアを持っており、現行車5代目という歴史の中でリファインされ続け、考えられるトールワゴンのデザインではスタンダードに到達しているといえます。

ライバル車たちは、そのスタンダードを凌駕するためには独自の技術を用いなければなりません。

エクステリアに関してはデザインで好みの分かれるところですが、限られたキャビン部の大きさの中で、N-WGNはワゴンRに匹敵する車内空間を確保しました。車内長では110mm短いのですが、車内幅では60mm、車内高では35mm優っています。

使い勝手の良さで勝るN-WGN!

ワゴンRの便利機能 N-WGNの便利機能
リアゲートを開けて後部からワンタッチでリアシートの背もたれを倒せる。 カーゴルーム床下に荷室アンダーボックスがあるので、A型のベビーカーも縦のまま積める。

車内長では110mm短いN-WGNは、そのハンディをユーティリティ性能で補っています。

リアシートのスライド量を200mmと大きく取ったことにより、大人4人が乗車する時は後部席の足元に大きな余裕が生まれ、さらに荷物が多い時は前にスライドさせ、カーゴルームの奥行きを560mmまで拡大させることができます。

リアシートは左右分割で、背面にあるストラップを使ってスライドさせることも可能なのでバックハッチを開けたままリアシートを移動させ、カーゴルームを広くする機能が備わっています。

これに加え、N-WGNはカーゴルームのパネルを開けると底深のアンダーボックスを設置しました。幅800mm、奥行390mm、深さ290mmの収納ボックスなので、A型ベビーカーを縦に積んでも後方視界が妨げられることはありません。

一方、ワゴンRはバックハッチからワンタッチでリアシートを折りたためる機能こそ持っていますが、収納に関して際立った性能はなく、一般的なシートアレンジが可能という程度に留まっており、ユーティリティ性能はN-WGNの方が優れているといえます。

軽自動車で初搭載のハイブリッドシステム!

ワゴンRのハイブリッドシステム N-WGNのセンタータンクレイアウト
走行用の専用モーターがエンジンをアシストする。 前席の下にあるので車体後部に空間が生まれる。

深底アンダーボックスはN-WGNを始め、ホンダだけのオリジナル機能です。一般的な軽自動車はこの部分に燃料タンクを設置するため、収納スペースがありません。

ホンダは後部席の後ろにあった燃料タンクを車体の中央、前席の下に置くセンタータンクレイアウトを開発しました。車体の下側は足回りの部品やモノコックの補強のため、複雑な形状をしています。

従来の燃料タンクではレイアウトが難しいことからホンダは特別樹脂で下回り形状にピッタリ収まる燃料タンクを開発、この新設計によって後部席の後ろにスペースを設けられただけでなく、前後の重心位置を下げて安定した走行性能まで生み出しています。

ユーティリティ性能ではN-WGNに一歩譲ったワゴンRですが、燃費効率と走行性能に関しては一歩先を行っています。ワゴンRは従来、回生エネルギーを蓄電して電装品に回し、燃費効率を高めていたエネチャージシステムの進化タイプ、Sエネチャージを搭載しています。

Sエネチャージは軽自動車で初めて搭載された簡易型のハイブリッドシステムで、これまでの回生エネルギーを蓄電できることに加え、発進や加速時はモーターがアシストを行います。

エンジン性能だけを見ると、N-WGNがパワーで優っていますが(N-WGNは43kW(58PS)/7300rpm、ワゴンRは38kW(52PS)/6500rpm)、ワゴンRは発進と同時にモーターがトルクを発生させるので、運転にストレスを感じることはありません。JC08モードはN-WGNの29.4km/Lに対し、33.0km/Lを記録しています。

まとめ

トールワゴンでは絶対的な人気を保っていたワゴンRも、ライバル車が次々と登場、しかも部分的にワゴンRをしのぐ性能を持っているので、以前より優位性は少なくなっています。

しかし燃費効率はトールワゴンの中でトップクラスを維持、使い勝手もオールラウンドに対応しているので、無難に選ぶならワゴンRです。

N-WGNはトールワゴンとして優れたパッケージを持っていますが、ホンダはN-BOXのイメージが強いため、やや影の薄い存在となっています。

ただし、認知性が低い分、他のトールワゴンと差異化が図れることは確かなので、少数派を好む人には最適の1台となることは間違いありません。

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