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軽自動車のローンで購入する場合の返済額の目安

軽自動車といえど、新車だと100〜200万円程度しますから、一括で購入となると、けっこうきついですよね(^^;)お金を貯めるにしても、はやく欲しいこともあります。

そんなときに便利なのがローンですが、毎月の返済額に無理があると、せっかく車を買っても息苦しくなってしまいます...。

こちらの記事では、車をローンで購入する場合は無理のない返済額の目安や、お得な自動車ローンについて解説しております。

無理が出る場合は、 こちらから お得な中古車で予算を抑える方法があります。

自動車ローンの無理のない返済額の目安は

月々の返済額=給料の手取りの20〜25%程度

ボーナスからの返済額=30〜40%程度

このぐらいの返済額だと、無理なく返済できます。ただし、この目安は他に住宅ローンや家賃などがある場合ですので、それがない人は、もっと返済割合を高くしてもよいでしょう!

でもローンって、早く返せば返すほどお得になりますが、毎月利子がとられちゃうので、結局は一括で購入するより、お金を多く払うことになります。

私のド庶民感覚では、できるだけ貯金をして、一括で購入できるようにがんばる。それが無理なら、ローンをできるだけ少なくする。そして早く返す。ということを、おすすめしたいと思います!

軽自動車購入のローンを組むならディーラー系?それとも金融機関系?

軽自動車を購入する際、支払方法は現金一括の他にローンを組むこともできます。ディーラー側でもローンを用意していますが、それ以外に金融機関でも自動車購入のローンを商品として取り扱っています。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、以下の情報を参考にして自分に適した方を選んでください。

ディーラー系ローン

軽自動車を販売しているディーラー系が提携している信販会社のローンです。メリットは金融機関系ローンに比べて信用審査が緩いため、住宅を始めとする他のローンを抱えていても、ほとんど審査で落ちることはありません。

また職業や勤続年数といった資格もあまり問われず自営業や勤続年数3年以上であれば審査が通ります。

ただしクレジットカードの支払いが遅れていたり未払いだったりする人はブラックリストに乗っている可能性があり、審査に落ちることもあります。

ディーラー系ローンは高い金利がデメリットとなりますが、軽自動車は300万円以上する普通車に比べれば支払い回数も少なくできるので、普通車ほどのデメリットとはなりません。

ディーラー系ローンの金利は信販会社からディーラーへ契約に対するバックマージンがあるので、事実上、変動が可能です。

ディーラー側はこのバックマージンがあるため、現金一括購入よりもローンを勧めますが、その際、金利を低くする交渉をすれば若干ではありますが、下がる可能性は十分にあります。

また期末や年末にはキャンペーンと称して限定車両の金利を特別に低くすることもあるので、そのチャンスを逃さずに購入すればメリットをさらに拡げることができます。

金融機関系ローン

銀行や国民金融公庫などが商品として扱っている自動車ローンです。メリットは金利が安いことですが、その分、誰にでも貸付を行うというわけではなく、信用審査が厳しいというデメリットがあります。

たとえ中小企業であっても勤続年数が長ければ問題なく、公務員であればほとんど貸付を行ってくれますが、反面、タクシーの運転手や食堂勤務など離職率の高い職業で勤続年数が短い人、またサラリーマンでも住宅ローンや他のローンを抱えていている人などは審査が厳しくなります。

金融機関系ローンは一回、審査に通ってしまえば金利が安いというだけでなく返却期間も最長72回など、1回当たりの支払額を少なくすることもできます。

また金融機関系から借りたお金は一括してディーラー系へ支払われるので、ローンを組んでいながらも車検証には所有者と使用者の名前を自分名義にできるという特典もあります。

軽自動車を全額ローンで支払う人は全体の6.8%

実際に軽自動車を新車で購入した人のうち、どれくらいの人がローンを利用しているのでしょうか。

車の一括査定ができる「かんたん車査定ガイド」が行なったアンケート調査によると、車を全額現金で購入する人は全体の47.9%、現金とローンを併用する人は26.2%、全額ローンで支払う人は8.4%という結果が出ています。

その中で、とくに軽自動車にしぼった調査では、全額現金が52.9%、現金とローンの併用が24.4%、全額ローンが6.8%と、普通自動車よりも現金払いする人が多い結果となりました。

所有車種別集計
かんたん車査定ガイドのアンケート調査結果より

軽自動車は普通車に比べると価格が安いため、半分以上の人が全額現金で購入しているようです。

軽自動車のローンを組む時は、なるべく頭金を用意しよう!

便利な自動車ローンですが、全額ローンで支払うよりも、できるだけ頭金を入れたほうが月々の支払いがラクになります。

頭金の目安としては、軽自動車の場合、本体価格の20〜30%が最低ラインです。たとえば130万円の車を買うなら、25万〜40万程度の現金を用意したほうがいいでしょう。

頭金を入れると支払いがラクになるだけではなく、ローンに通りやすくなるというメリットもあります。信用をアピールするためにも、やはりある程度の現金は手元に準備してから新車を購入するのがおすすめです。

軽自動車のローンの返済期間は何年が目安?

通常、自動車ローンの返済期間は3〜5年が平均といわれます。中には8〜10年のローンを組む人もいますが、利息の支払いを考えても、なるべく返済回数は少なくするに越したことはありません。

とくに軽自動車の場合、普通車よりも車体価格が安いため、できれば最長3年(36回払い)で収めたいところです。ボーナス払いも利用すれば、より短期間で完済することも十分に可能だと思われます。

月々の支払いを抑えるために返済回数を多くしてしまうと、かなりの利息を支払うことになりますので注意しましょう。

最近人気の「残価設定型クレジット(残クレ)」で軽を買うのはどうなのか?

新車の購入方法で、最近増えてきたのが「残価設定型クレジット」です。

ご存じの方も多いと思いますが、これは数年後の下取り価格を見据えた上で「残価」を設定し、その残りを分割で支払っていく方法になります。

たとえば150万円の車を購入する場合、5年後の下取り予想価格が50万円であれば、その分を差し引いた100万円を5年かけて支払っていくということです。

5年後はどうするのかというと、「車を手放して新車に乗り換える」「車をそのまま返却する」「残価を支払って乗り続ける」の3つから選びます。

残価設定型クレジットは、頭金なしでも月々の支払いが少なく済むため非常に人気です。軽自動車の購入でも利用する人が増えており、たとえば5年型なら月々5,000円以下の支払いで済むケースもあります。

また、車検のタイミングごとに新車に乗り換えられるのも魅力です。

一方、デメリットとしては「走行距離や改造などに制限がある」「返却以外の方法では総支払額が高くなる可能性がある」などがあります。走行距離は、規定のキロ数を超えてしまうと追加料金が発生するため、長距離を走る方は慎重に検討しましょう。

そこで、軽自動車の購入に残価設定型クレジットを利用するべきかどうかですが、基本的にはあまりおすすめはできません。とくに軽の人気車種は価値が下がりにくいため、「3年で50%以上」など、残価設定率は高くなります。

その分、月々の支払いは少なく済むのですが、最終的にいざ買い取ろうとした時、支払総額が高くなってしまう可能性が大なのです(ちなみに残クレでは、残価にもしっかりと金利がかかります)。

つまり、軽で残クレを利用していいのは「最終返済後に車を返却する予定の人」「3年ないし5年で新車に乗り換えたい人」です。もしくは、「いつ車が不要になるかわからないくらい、使用頻度の低い人」にも向いています。

利用すると、たしかに3年ないし5年の間の返済額は少なく済みますが、その後も長く乗り続ける可能性があるなら、普通のローンで購入することをおすすめします。

まとめ

軽自動車をローンで購入する場合の返済額の目安についてご紹介しました。

軽でも最近は普通車とあまり変わらない価格帯のものも増えてきたため、ローンの需要は高まっています。ただし支払いをラクにするためにも、ある程度の頭金はなるべく用意しておきたいところです。

また、どこでどんなローンを組むかも慎重に検討しましょう。金利の安さで選ぶなら銀行のローンがベストですが、難しい場合はディーラーローンを利用することになります。

ただし、最近人気の残価設定型クレジットは、軽の場合かならずしも得をするわけではありませんので、最終的に車をどうする予定なのかをしっかり考えた上で判断してください。

「今の状況で新車を買うのは、やっぱり難しいかな」という場合は、ムリせず頭金を貯めてからにするか、もしくは中古車を選ぶのもおすすめです。よく探せば、程度がよくて安い中古車は見つかりますので、ぜひ検討してみてください。

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