スペーシアカスタムの評価・レビュー
| 写真 | 概要 | 詳細 | |
|---|---|---|---|
 |
メーカー | スズキ | |
| 車名 | スペーシアカスタム | ||
| JC08モード燃費 | 25.6〜30.6km/L | ||
| エコカー減税 | 取得税80％減税 重量税75％減税 |
||
| < 主要スペック > | |||
| 全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
| 3395mm | 1475mm | 1735〜1740mm | 4.6m |
| 室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
| 2215mm | 1320mm | 1375mm | 880〜950kg |
| 新車価格 | 中古車相場価格 | ||
| 172〜184万円 | 90〜160万円 | ||
気品を兼ね備えたスペーシアカスタム！
スペーシアカスタムは、広々とした室内を持ち人気を博したスペーシアの派生車種です。カスタムの名を冠されているとおり、細部にいたるまで入念にカスタムが施されています。
スペーシアカスタムのエクステリアで特に目を引くのがフロンドグリルに傲られた巨大なメッキパーツですが、全体と流れるように調和しており、そこだけ浮いてしまうということがないのはさすがのデザイン力といったところでしょう。
フルエアロで武装されていますが、一つ一つが存在を主張しすぎるということがなく、全体の調和が取れていますので、美的感覚にも優れていると言えます。ノーマルでは飽きたらないけれども、あまり華美な装飾までは好まないという方には絶妙な存在と言えるでしょう。
機能美も追求したインテリアは大人の雰囲気
スペーシアカスタムのインテリアに目を移すと、やはりカスタムの名から想像するような派手さは抑制され、実用を兼ね備えた質実剛健な大人のデザインとなっています。スピードメーターは中央部に大きく配置され、視認性にとても優れています。
ハイコントラストなバックライトイルミネーションは、同時にエコ走行の目安を光の色で示してくれるので、ハイブリッドを最大限生かしたエコ走行になるようにさりげなくアシストしてくれます。
スピードメーターの右隣には「エネルギーフローインジケーター」が配置され、エンジンとバッテリーと駆動輪との間のエネルギーのやり取りがひと目でわかるようになっています。
ハイブリッドがどのように燃費向上のために働いているのかが手にとるようにわかるのには、知的好奇心も刺激されます。
スペーシアの名に恥じぬ広大な車内空間！
スペーシアカスタムは、スペーシアの名が示す通り、室内空間を極大化するための努力を惜しんでいません。
フルフラット状態では、まるで家のリビングでくつろいでいるかのような空間が出現します。スーパートールワゴンですので、頭上空間も広々で開放感が素晴らしいです。
今まで軽自動車の車中泊といえば、1BOXタイプが主流でしたが、スーパートールワゴンでも負けず劣らずの居住性を確保しているのは立派です。
ラゲッジスペースも2名乗車であれば、シートアレンジで大きめの自転車を載せることができますし、長尺物も余裕でこなします。オートキャンプのかさばる荷物も相当積むことができます。
高さ方向にも余裕がありますので、大きめの段ボール箱に入った大型生活家電なども積みやすくなっています。
助手席シートアンダーボックスには大人サイズの靴を収納でき、インパネトレーにはティッシュボックスをスマートに収納できるなど、車内でくつろぐための考えぬかれた装備が満載です。
安全性で軽自動車最高峰に君臨！
軽自動車で心配になってくるのが、やはり安全面ですが、このスペーシアカスタムには「デュアルカメラブレーキサポート」や「全方位モニター」を搭載して予防安全性能を高めています。
予防安全とは「事故を起こさない」いわゆるアクティブセーフティーを指しています。国土交通省が自動車事故対策機構と主催する予防安全性能評価において、軽自動車最高得点を記録したのです。
エアバッグやABSはもはやほぼ全ての車に標準装備されるようになってきていますが、ステレオカメラを搭載したシステムは、普通車でもまだまだ普及し始めたばかりという状況です。先駆けて軽自動車に搭載したスズキは賞賛に値すると言えるでしょう。
スペーシアカスタムの気になるお値段は？
スペーシアカスタムは、カスタムが施されていますので当然ですが、ベースとなるスペーシアよりも高めの価格設定になっています。
新車販売価格帯は172万円〜184万円とスペーシアと比較して、20万円ほど高めとなっており、軽自動車としては最高級レベルにあると言えます。
並のコンパクトカーを凌ぐような価格に尻込みしてしまいそうですが、ちょっと手が届かない場合は伝家の宝刀中古車探しに頼ってみてはいかがでしょうか。
2013年発売のスペーシアカスタムは、初回の車検を迎える車が出始めていますので、車検前に乗り換えで手放す方も増えてきています。
初回の車検が残っている中古車は120万円〜170万円ほどと、比較的高値ですが、一度車検を通したものですと100万円前後で販売されるものもちらほら出てきています。
後継モデルの発売予定はまだ発表されてはおらず、急な値崩れは起こりにくいと予想されますので、欲しい時が買いどきと言えるでしょう。スペーシアカスタムはこだわりのモデルですので、中古車もじっくりとこだわりをもって選ぶと後悔も少なくなるでしょう。
1位の中古車検索サービス
最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。
新車を検討している方も、比較のために１度は中古車見積もりをとっておくことをお勧めいたします(^^)※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう！
が条件に合う軽自動車を探してくれます！1位の車査定サービス
車を購入するお店でそのまま車を「下取り」にだすと、下取り価格を高くする代わりに値引額を下げられますので結局損をします。
軽自動車を最も高く売るためには、複数の買取業者に見積もりをとって買取価格を比較することが大切です！
※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)
