キャロルの評価・レビュー
| 写真 | 概要 | 詳細 | |
|---|---|---|---|
 |
メーカー | マツダ | |
| 車名 | キャロル | ||
| JC08モード燃費 | 27.2km/L～37.0km/L | ||
| エコカー減税 | 取得税 免税～80％減税 重量税 免税～75％減税 |
||
| < 主要スペック > | |||
| 全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
| 3395mm | 1475mm | 1475mm | 4.2～4.6m |
| 室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
| 1985～2040mm | 1255mm | 1215mm | 610～700kg |
| 新車価格 | 中古車相場価格 | ||
| 85～112万円 | 10～80万円 | ||
マツダ伝統の車名
キャロルは、マツダが長年にわたって販売してきた軽自動車です。その歴史は古く、昭和35年にまでさかのぼります。現在は自社での開発から、スズキのアルトをOEMとして販売する形になっています。
そのため、キャロルの外見は車名等のエンブレムが違う程度で、現行モデルのアルトとほぼ同一です。
現行モデルのキャロルの特長として、新開発の軽量な車体と高性能エンジンによって、燃費はリッター37.0kmを達成し、性能と日常の使い勝手、さらに価格をバランス良く満たした車です。
存在感のあるデザイン
キャロルのデザインで目を引くのは、やはりフロントビューです。大きめの特徴的なヘッドライトは、一度見ただけで強烈な印象を与えてくれます。また、ボディラインは直線を基調とした男性的なイメージのデザインとなっています。
低燃費を実現した走行性能
キャロルのリッター37.0kmという低燃費性能は、エンジン出力を車を動かすことにだけに集中して使えるようにした、スズキの「エネチャージ」が使われています。
この技術によって、走行に必要な電力は減速時に蓄えられ、無駄なガソリンの節約に貢献しています。また、アイドリングストップシステムを併用することで、さらにガソリンの消費を抑えています。
エコドライブが楽しくなる運転席
燃費の良さは、節約につながって嬉しいものです。キャロルには、エコドライブを視覚的に楽しめる機能が付いています。スピードメーターの横に専用のメータを配置し、エコドライブの状態を数値で確認することができるのです。
これによって、自分の運転がどれくらいエコに貢献しているか一目で分かります。また、様々なデータを基に、エコスコアと呼ばれる採点をおこなって100点満点で評価してくれるので、楽しみながら運転できます。
キャロルの新車価格はどれくらい？
キャロルは基本的な部分をアルトと共用しているため、価格もアルトとほぼ同じになっています。グレードは「GF」「GL」「GS」「GX」の4タイプからなり、価格帯は85～112万円となっています。
グレード間の大きな違いとして、GFのみエンジンが異なります。それを除けば装備品の違いが主になります。そのため予算に合わせてグレードを決めるのが良いでしょう。
中古車は先代モデルを！
キャロルの中古車価格帯は10～80万円台ですが、本家アルトに比べると数が少なめです。そのため、無理に選択肢の少ない現行モデルを狙うのではなく、先代モデルの高年式車両を狙いましょう。
走行距離が1～2万kmの程度の良い車両を、70万円を切る価格で買うことができ、場合によってはナビ等のアクセサリーが付いてお買い得感も高くなります。
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