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ワゴンRの評価・レビュー

写真 概要 詳細
ワゴンR メーカー スズキ
車名 ワゴンR
JC08モード燃費 30.8〜33.0km/L
エコカー減税 100%減税
< 主要スペック >
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1640mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2165mm 1295mm 1265mm 770kg
新車価格 中古車相場価格
107.8〜154.7万円 58〜138万円

ワゴンRは、スズキが販売しているハイト(背高)ワゴンタイプの軽乗用車です。

今やその車名を知らない人はほとんどいないのではないかと思えるほどの国民的ベストセラーを記録している名車で、現在販売されているワゴンRは2012年9月に登場した5代目モデルです。その魅力に迫ってみることにしましょう。

社会現象を巻き起こした革命的車種!

ワゴンR革命

まず初めに現行モデルの解説をする前に、ワゴンRの生い立ちや特性について少し触れておきたいと思います。

ワゴンRは1993年にデビューしました。当時、世の中はRVブーム真っ只中であり、ステーションワゴンやオフロードタイプの車種が飛ぶように売れていた時代です。

軽自動車のジャンルにおいても、キャブオーバータイプのワゴンとしてスズキからはエブリィ、ダイハツからはハイゼット、スバルからはサンバーといった具合に、レジャー用途に使えるワンボックス形状の車種がリリースされていました。

しかし、キャブオーバータイプゆえに、一般の乗用車との運転感覚の違いや乗り心地の悪さ、そして衝突時の安全性の低さといった点から、多くの一般ユーザーから支持されるには至っていませんでした。

その状況下において、スズキはいわゆるミニバンスタイルのショートボンネットを配し、アルトなどの一般的な軽乗用車と同様のフロントエンジンと前輪駆動メカニズムを持ち、なおかつ従来のワゴンタイプの軽自動車に劣らない天井高と室内空間を有した、これまでにないパッケージングの軽乗用車を誕生させました。それがワゴンRです。

ワゴンRは、それまでの軽自動車に見られた、実用本位かつ経済性ばかりが重視される傾向とは一線を画し、仕事からレジャーまで多目的に使えるマルチパーパスワゴンとして実力をいかんなく発揮。

まさに社会現象ともいえるほどの爆発的大ヒットを記録しました。実際、上級車のユーザーが、「これならば軽に乗り換えても構わない」と考え、ワゴンRを購入する事例も多数見られたほどです。

軽自動車のベンチマークとして君臨

ワゴンRが「ワゴン」であることを強く印象付けたのは、独特のパッケージングです。

当初のモデルは、当時のワンボックスカーに多く見られたワンツードア(左側2枚・右側1枚)を踏襲し、右側1枚・左側2枚の非対称ドアとしてリリースされました(但し、ワゴンRの後席ドアは、ワンボックスカーで標準的なスライドドアではなくヒンジドアを採用)。そのことがワゴンRのパーソナル感を一層向上させたと言えるでしょう。

一方で、右側にも後席ドアがあったほうが便利だというユーザーニーズが寄せられたことから、両側ともに2枚のドアを配したモデルも追加投入するなど、ユーザーニーズを反映した進化がなされてきました。そして、現在に至るまで、実質的にスズキにおける最多販売車種であるばかりか、他メーカーも含めてスモールカーのジャンルにおけるベンチマーク的な車種として君臨しており、今も強い影響力を放ち続けています。

現行モデルは事実上のマイルドハイブリッドカー

ワゴンRハイブリッドカー

さて、ワゴンRの生い立ちや特性について説明したところで、ここからは現行モデルの解説に入ることにします。現行モデルは冒頭にも書いた通り、2012年9月に登場しました。近年の軽自動車は、トヨタのプリウスに代表されるハイブリッドカーの台頭によって、燃費の良さという軽自動車の持つ専売特許が脅かされる状況となっています。

そのため、メーカー各社ではハイブリッドシステムを搭載せずにエンジン駆動オンリーでハイブリッド並み、あるいはハイブリッドを凌駕する燃費性能を実現するべくしのぎを削ってきました。

たとえば、ダイハツはリッター30km(JC08モード測定値)を超えるミライースを2011年にリリースしています。以降、ライバルに負けないカタログ燃費を実現するべく、頻繁にマイナーチェンジを行う状況が各社ともに続いています。

スズキでは、『エネチャージ』と呼ばれる電力回生システムを搭載し、減速時のエネルギーを電力に変換して専用のリチウムイオンバッテリーに蓄え、電装品の電力として再利用することで、発電に掛かる燃料消費量を軽減することに成功しています。

そして、2014年8月のマイナーチェンジでは、エネチャージが『S-エネチャージ』へと大きく進化を遂げました。これは、始動用モーターを走行アシスト用として兼務させるもので、事実上のマイルドハイブリッドシステムとして機能するものです。

これにより、最新モデルの燃費は最高でリッター32.4kmに達しており、現行モデルが登場した当初のリッター28.8kmの最高値から大きく進化を遂げています。

この優れた燃費性能を実現するために、S-エネチャージ以外にも、停車前から作動するアイドリングストップ機構や、エアコンの冷気を蓄冷剤に蓄えてアイドリングストップ作動中にも涼しい冷気を送風できるエコクールを搭載。

さらには、エンジンや副変速機付CVT(無段変速機)のフリクションロス(摩擦によるエネルギー損失)を削減するといった地道な取り組みも実践しています。

優れたユーティリティ性能

ワゴンRユーティリティー

ワゴンRが世に提案した優れたユーティリティ性能は今も健在です。折り畳みが可能な分割式リアシートの採用により、自転車やサーフボードといったかさばる荷物も積載することが可能です。

また初代モデルからの伝統と言える助手席下のアンダーボックスや、車内の各所に設けられたポケットなどの収納スペースが、居心地の良い車内空間づくりに貢献しています。 

安全性能も充実!

ワゴンR安全性能

ワゴンRはスズキ最多販売車種としての矜持をしっかりと身にまとっています。超高張力鋼板を用いた強固なボディでキャビンをしっかりと守りつつ、衝突時に有効なクラッシャブル構造を盛り込んだTECT(軽量衝撃吸収ボディ)を採用しています。

また、前方をレーダーで監視し、衝突時の被害を軽減させる『レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)』を設定。このシステムを搭載したワゴンRは、公的機関(国土交通省および独立行政法人自動車事故対策機構)による予防安全性能アセスメントの結果、先進安全車の証である「ASV」を獲得しています。

このほか、前席エアバッグはもとより、後部からの追突を抑制するエマージェンシーストップシグナルや、車両走行安定補助システム(ESP)なども設定しています。

購入について

ワゴンR購入

現行のワゴンRは、ベーシック仕様のFA(107.8万円・2WD・CVT)から最上位のFZ(154.7万円・4WD・CVT)まで3グレードを基本に、豊富なバリエーションを揃えています。また、中間グレードのFXでは、CVTのほかに5MTもセレクトできるようになっています。

一方、中古車については、現行モデルの登場から3年が経過し、出回りが多くなってきています。但し、S-エネチャージを搭載した最新モデルは、登場からまだ1年少々という状況のため、S-エネチャージ搭載車が欲しい場合には、できるだけ多くの販売店を当たってみることをお勧めします。

ワゴンRは中古車も比較検討してみよう!

現行車5代目は2012年から販売されているので、すでに中古車市場には多くの車種が出回っています。

各グレードや状態の良い車種が豊富に揃っており、中古車でも型落ちとならず新車購入の比較対象には十分な性能と価格を備えています。

前期モデルには新型車のS-エネチャージは装備されていませんが、従来型のエネチャージはすべてのグレードに設定、もっとも燃費効率の良いFZではJC08モード32.4km/L、ミドルグレードのFXでも30.0km/Lを記録し、現行車と遜色のない低燃費性能を持っています。

中古車市場でもワゴンRは人気車種となっていますが、車数が多いだけに安定した価格で推移しており、2013年登録モデルで走行距離1〜2万kmのFXは90〜100万円が中心価格帯となっています。

現行車FXの新車販売価格が114.4万円であることを考えると下落幅はやや少なめですが、その分、オプション装着車も多いので中古車販売店と交渉次第では買い得感の高い1台となることは間違いありません。

またワゴンRはマツダにOEM供給をしており、フレアの名称で販売されています。中古車市場ではけっして多い車数が流通しているわけではありませんが、ネームバリューが低い分、販売価格も同グレードで5〜10万円安くなっているので中古車同士で比較検討するのも、安くて状態の良いワゴンRを手に入れる選択肢です!

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他の軽自動車の車種の評価・レビュー

※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)

【英数字】
AZ-1 AZ-1 AZワゴン AZワゴン
AZ-OFFROAD AZ-OFFROAD eKスペース eKスペース
ekスポーツ ekスポーツ eKワゴン eKワゴン
i(アイ) i(アイ) Kei
MRワゴン N BOX N BOX
N BOXカスタム N BOXカスタム N-BOXスラッシュ N−BOXスラッシュ
N BOX+ N BOX+ N-ONE N-ONE
N-WGN N-WGN N-WGNカスタム
NT100クリッパー NT100クリッパー NV100クリッパー NV100クリッパー
NV100クリッパーリオ R1 R1
R2 R2 S660 S660
ア行
アイミーブ アイミーブ アクティトラック アクティトラック
アクティバン(商用) アクティバン(商用) アトレーワゴン アトレーワゴン
アルト(新型) アルト アルトエコ アルトエコ
アルトターボRS アルトバン アルトバン
アルトワークス アルトワークス WAKE ウェイク
エッセ(Esse) エッセ(Esse) エブリィ エブリィ
エブリィワゴン エブリィワゴン オッティ
カ行
カプチーノ カプチーノ キックス キックス
キャスト キャリィ キャリィ
キャロル キャロル キャロルエコ キャロルエコ
コペン(新型) コペン(新型) コペン コペン(旧型)
サ行
サンバートラック サンバートラック サンバーバン サンバーバン
ジムニー ジムニー スクラムバン スクラムバン
スクラムトラック スクラムトラック スクラムワゴン スクラムワゴン
ステラ ステラ ステラカスタム ステラカスタム
スペーシア スペーシア スペーシアカスタム
スペーシアカスタムZ スペーシアカスタムZ セルボ セルボ
ゼスト(zest) ゼスト(zest) ソニカ ソニカ
タ行
タウンボックス タウンボックス タント タント
タントエグゼ タントエグゼ タントカスタム タントカスタム
テリオスキッド テリオスキッド DAYZ(デイズ) DAYZ(デイズ)
デイズライダー DAYZ ROOX DAYZ ROOX(デイズルークス)
ディアスワゴン ディアスワゴン トッポ(TOPPO) トッポ(TOPPO)
トッポBJ トッポBJ    
ナ行
       
ハ行
ハイゼットカーゴ ハイゼットカーゴ ハイゼットトラック ハイゼットトラック
HUSTLER(ハスラー) ハスラー(HUSTLER) バモス(VAMOS) バモス(VAMOS)
バモスホビオ バモスホビオ バモスホビオプロ
パジェロミニ パジェロミニ パレット パレット
ビート(BEAT) ピクシスエポック ピクシスエポック
ピクシススペース ピクシススペース ピクシストラック ピクシストラック
ピクシスバン ピクシスバン ピクシスメガ
フレア フレア フレアクロスオーバー フレア クロスオーバー
フレアワゴン フレアワゴン プレオ プレオ
プレオバン プレオバン プレオプラス プレオプラス
マ行
ミニカ ミニカ ミニキャブトラック ミニキャブトラック
ミニキャブバン ミニキャブバン ミニキャブミーブ ミニキャブミーブ
ミニキャブミーブトラック ミニキャブミーブトラック ミラ ミラ
ミラ イース ミラ イース ミラココア ミラココア
ミラジーノ ミラジーノ ミラバン ミラバン
ムーヴ(新型) ムーヴ(新型) ムーヴ ムーヴ(旧型)
ムーヴカスタム ムーヴカスタム ムーヴキャンバス ムーヴキャンバス
ムーブコンテ ムーブコンテ モコ モコ
ヤ行
       
ラ行
ライフ ライフ ラパン ラパン
ラパンショコラ ラパンショコラ ルクラ ルクラ
ルークス ルークス    
ワ行
ワゴンR ワゴンR ワゴンRスティングレー ワゴンRスティングレー

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