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スズキ・アルトとスバル・プレオを徹底比較!

アルト プレオ

軽自動車の2BOXハッチバックタイプは現在、あまり売れ行きが良くありませんが、運転のしやすさ、経済性から初心者が乗る車としては最適な車種です。

メーカー側は2BOXハッチバックをエントリーカー、一家における2台目となるセカンドカーとして位置づけており、価格設定も低くしていることが特徴です。

こちらのページでは1979年の発売以来、8代目となったスズキのアルトとダイハツからミラのOEM供給を受けているスバルのプレオについて、徹底比較を行います。

軽量化のために新設計されたアルト!

アルト プレオ
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1500mm
車内長:2040mm
車内幅:1255mm
車内高:1215mm
車両重量:650kg
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1530mm
車内長:2000mm
車内幅:1350mm
車内高:1265mm
車両重量:750kg

軽自動車の装備はモデルチェンジを加えるごとに豪華になり、価格も跳ね上がっていきますが、アルトは2014年末にフルモデルチェンジを行った際、「原点回帰」をテーマとし、初代のモデルをリスペクトした改良が行われました。

ボンネット部とキャビン部をはっきりと分けたスタイリングや鮮やかな赤をイメージカラーとして選んでいることからも初代を意識していることが伺われます。

8代目アルトを製造するにあたって、スズキはプラットフォームを刷新しました。今後のスズキ車は、このプラットフォームを利用する方向で、その皮切りがアルトとなります。

プラットフォームを刷新することのメリットは、すべてのパーツを先代から流用することなく新しい設計で開発できることです。

8代目アルトは軽量化を再優先課題とし、ボディの鋼板といったもっとも重い部分からサスペンションのタイプ、ショックアブソーバーの変更、スポット溶接の場所や回数、さらにネジ1本に至るまで新しくなり、軽自動車ではもっとも軽い車両重量、650kgを実現しました。

スバルのプレオはダイハツからミラの供給を受けて販売しているOEMです。エクステリア、インテリアともに変更点はまったくなく、フロントマスクのエンブレムがダイハツからスバルに取り替えられただけです。

元車となっているミラは7代目で、ダイハツがエントリーカーとして開発しました。そのため、装備は限りなく質素で1グレードのみ用意、価格を低く設定していることが特徴です。

2006年に発売されて以来、マイナーチェンジを繰り返していますが基本設計に変わりがなく、すでに10年以上経過していることを考えると古さは否めず、また車重も750kgとアルトに比べて100kgも重い車体になっています。

現在の安全性能を十分に満たしているプレオ!

アルトのエアバッグ・イメージ プレオのエアバッグ・イメージ
グレードによっては衝突軽減システムのレーザーレーダーブレーキも標準装備されている。 シートベルトの巻き上げ&緩衝装置など一定水準以上の安全装置が標準装備されている。

基本設計が古いプレオですが、安全性能に関しては軽自動車の中でも一定の水準を確保しています。モノコックのフレームは前面衝突や側面衝突でも乗員の安全を守るダイハツ独自の設計、TAF(タフ)を採用、また車内のインテリアも乗員の安全を考えた素材やデザインとなっています。

万が一の際にも運転席と助手席の乗員を守るデュアルSRSエアバッグ、シートベルトを瞬時に巻き上げ、さらに乗員の胸部負担を緩めるプリテンショナーとフォースリミッター機能がついたシートベルトを標準装備、また車の横滑りを防止するABSも備わっています。

アルトもこれらの安全装置は標準装備されており、グレードによっては衝突軽減システム、レーダーブレーキサポートまで備わっています。フロントウインドウ上部に設置されたレーザーレーダーによって前車との距離を計測、速度差と距離によって衝突の危険性があり、それを回避できる状態であれば自動ブレーキを働かせるシステムです。

走行性能ではアルトがプレオを大きく引き離す!

アルトのR06A型エンジン プレオのKF型エンジン
最高出力:38kW(52PS)/6500rpm
最大トルク:63N・m/4000rpm
JC08モード:37.0km/L
最高出力:43kW(58PS)/7200rpm
最大トルク:65N・m/4000rpm
JC08モード:24.2km/L

アルトとプレオの基本設計の違いは走行性能で顕著に表れます。

プレオに搭載されているエンジンはダイハツの主流、KF型の第二世代で、最高出力43kW(58PS)を7200回転で発揮、一方のアルトはスズキの主流、R06A型で最高出力は38kW(52PS)/6500回転となっており、スペック的にはプレオの方が上ですが、車重が100kgも違うとこの馬力差は走行性能に表れず、むしろ最高出力を引き出す回転域が低いアルトの方がドライバーの負担を小さくして軽快な走行が可能となります。

燃費性能も車重が重いプレオはアルトに大きく引き離されており、アルトのJC08モード37.0km/Lに対して24,2km/Lに留まっています。開発年式が古い割には性能的に健闘しているプレオですが、基本設計から刷新したアルトと比較すると目劣りするのは当然の結果といえます。

まとめ

アルトの方が優れている点はトランスミッションにも表れています。プレオは1グレードしか用意しておらず、5速マニュアルしかありません。一方のアルトは軽自動車のトランスミッションとしてポピュラーな無段変速機CVT、さらにスズキが独自で開発した5AGSの2種類から選べる設定になっています。

5AGSとはマニュアルトランスミッションのクラッチとシフト操作を自動制御で行うシステムで、操作方法はCVTと同じですが走行感覚はマニュアルに近いため、燃費効率向上とキビキビした運転を実現できるシステムです。もちろんAT限定免許証でも運転が可能です。

ただし、価格面ではプレオの方が安く抑えられています。プレオは約88.4万円ですが、アルトはミドルグレードのSでも約100万円となっているので、5速マニュアルでも運転でき、装備が質素でも問題ないという人であればプレオはコストパフォーマンスに優れた1台となります。

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