TOP > 軽自動車の中古車選び(目次) > 軽自動車の中古車をできるだけ安く買う5つの方法

軽自動車の中古車をできるだけ安く買う5つの方法

販売店

中古車は変動相場制で、販売価格は最終的に販売店によって決まります。

端的に言ってしまえば、人気車種であれば高値をつけても売れる反面、不人気車は売れ残って在庫となってしまうため、販売店は早く売りたいので安値をつけます。

この傾向は欲しい車種の中でもグレードや年式、型式にも見られるので、「どうしてもこの車が欲しい!」というこだわりさえなければ安く買うことができます。

こちらのページでは軽自動車の中古車をできるだけ安く買う5つの方法を紹介します。

1.車種を選ぶ

軽自動車の中古車を安く買いたいからといって、とにかく安い車種を購入してしまうと「安物買いの銭失い」になってしまいます。用途に合っていて、しかも状態の良い車種であることを前提にして安く買いましょう。

1-1.ベストセラーの車種から探す

販売台数の多い車種はそれだけ人気がある証です。不人気車と相反する、と考える人もいますが、販売台数が多ければそれだけ中古車市場に流通する車数も増えてきます。

どの店舗にも同じようなベストセラー車が並んでいるので過当競争になり、販売店側も車両価格を下げたりアフターサービスをつけたり、とユーザーメリットを考えた設定を行っています。

車数が豊富なので比較検討しやすく、安い車種を簡単に探せるのも利点です。

1-2.ボディカラーで比較する

ベストセラーの中でも人気を左右する要素があります。そのひとつがボディカラーです。

新車時はアピールしやすいようにメーカー側は派手な色調をイメージカラーに設定しますが、中古車市場に流れてくるとその色が派手であることから敬遠されがちなのはよくあるケースです。

中古車市場では圧倒的にホワイトやレッド、ブラックなどのポピュラーなボディカラーに人気が集まっており、イエローやオレンジ、モスグリーンなどの変わった色調は好まれません。

当然、販売価格が下がるので、これらの車種を検討するのも安く購入する方法のひとつです。

2.型式を選ぶ

軽自動車のモデルチェンジは概ね5年サイクルで行われています(1BOXキャブオーバー型に関してはこの限りではありません)。

モデルチェンジが行われると中古車市場に流通している現行車は型落ちとなって販売価格が一時的に下がります。現行車にこだわらなければ状態の良い車種を手に入れることができます。

2-1.先代モデルのマイナーチェンジした車種を探す

フルモデルチェンジを行った車種は先代モデルの下取り車や買取車が中古車市場へ一気に流れてくるので車数が余り、一時的に飽和状態になります。

それらの車種が売れることによって先代モデルは販売価格が安定してくるので、フルモデルチェンジ後は安く買う大きなチャンスです。

市場に出回った先代モデルの狙い目はマイナーチェンジ後の車種で、年式では1〜2年落ちとなります。これらの車種は先代の最終形となり、装備面が充実、走行性能も改良が加えられているので新型車と遜色がありません。

2-2.登録済み未使用車を選ぶ

登録済み未使用車とは、ディーラーが在庫を処分するため(営業成績を伸ばすためでもあります)に、ディーラーが登録者となって販売実績を残し、未走行のまま中古車として売られている車のことです。

在庫として残ってしまっているので不人気のボディカラーやグレードが多く、フルモデルチェンジ後の先代モデルだけでなく2世代前のモデルでも登録済み未使用車が販売されています。

中には試乗車やデモカーが含まれており、これらの車種は消費者の購買意欲をそそるためにフルオプション車になっています。

登録済み未使用車は中古車扱いですが、実質、新車と変わらないので新車購入、またはマイナーチェンジ後の状態の良い車種の購入を検討しているのであれば、お買い得の1台となります。

3.グレードを選ぶ

たとえ中古車でも欲しい車種を見比べているうちに、ハイグレードの車種が欲しくなってくるものです。

用途のためにどうしてもハイグレード車が必要であるならともかく、安く購入することを優先するのであればハイグレード車は我慢して、それ以下のグレードから選びましょう。

ユーティリティ性能や走行性能に関してはグレードで大きく変わることはありません。

3-1.オプション装着のミドルグレード以下を探す

軽自動車でも新車販売価格の高い車種はグレードによって10万円前後変わってきます。この価格差は中古車でも傾向が見られ、同年式で同程度の状態であれば6〜8万円の違いが出てきます。

装備面ではどうしても目を奪われがちですが、ワングレード下げてもオプション装着車であれば遜色のない車を手に入れることができます。

中古車で販売される際、オプションはサービス提供となることが多く、価格にあまり反映されません。カーナビやアルミホイールなどオプションフル装備の車種を探しましょう。

3-2.特別仕様車を探す

メーカーはフルモデルチェンジが近づくと特別仕様車を販売します。これは在庫として残る低いグレードの車種を売り切ってしまうことが目的で、ハイグレードモデルの装備を与えながらも価格は据え置きなので、大変、お買い得の1台となります。

車数はけっして多くありませんが、中古車市場でも新車時の価格が反映されており、充実した装備の車を比較的安く購入することができます。

4.時期を選ぶ

軽自動車を含む中古車は変動相場制です。地域やその時の人気によってかわるだけでなく、1年を通じても価格の上下幅があります。

安くなる時期と購入のタイミングを合わせて状態の良い車種を低い予算で手に入れてください。

4-1.決算期をまで待つ

中古車販売店にも決算期があります。できれば売上を伸ばして実績を残したいものです。

在庫を抱えるより、少しでも売上を確保したいので、決算期、とくに年度末を迎える3月の1ヶ月前からは売れ筋車種の販売価格が下がります。

プライスボードに書かれた価格が同じでも値引きに応じる可能性は十分にあるので、遠慮なく交渉しましょう。

4-2.イベントの目玉車種を購入する

大手の中古車販売店は定期的にイベントを開催しています。この時、集客のために用意しているのが販売価格を低く設定したり、金利を下げたりした限定販売車です。

最低で1台、多くても5台程度でボディカラーやグレードを選ぶことはできませんが、格安であることは間違いありません。

新聞の折込広告や販売店からのDMに情報が掲載されているので、日頃からチェックしておくと購入しやすくなります。

5.値引き交渉をする

軽自動車の中古車は利益率こそ高いのですが、車種によっては利益額そのものが低くなってしまうので大幅な値引きは期待できません。

しかし販売店の大きな利益となる諸費用の値引きや古い部品の交換などには十分期待できます。

5-1.諸費用の余分を省く

車を購入する際、必ず販売店側の取り分となる諸費用が発生します。

この中には販売店によって明確な内容でないものや購入者にとって必要でないもの、納車代行料や保証料(もちろん車両の保証は別途になります)などが含まれていることがあります。

支払総額分のうちの諸費用に関する内容を必ず確認して、いらないものや内容が不明確なものは省くように交渉しましょう。

5-2.古い部品の交換を依頼する

販売する中古車の利益率が低いと値引きは行えませんが、販売店側が安く仕入れられる部品や消耗品に関してはサービスしてくれることがあります。

タイヤの残溝が少ない、カーナビがついていない、などの状態であればそれらを交換、追加してもらうことで、実質的な値引きと同じ差額が得られます。

1位の中古車検索サービス

最近の軽自動車は車体価格が普通車並みに高くなっていますので、保証付きの優良中古車を選ぶ方が増えています。

新車を検討している方も、比較のために1度は中古車見積もりをとっておくことをお勧めいたします(^^)※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!

⇒ 中古車見積もりは3分!すぐにガリバー が条件に合う軽自動車を探してくれます!

1位の車査定サービス

車を購入するお店でそのまま車を「下取り」にだすと、下取り価格を高くする代わりに値引額を下げられますので結局をします。

軽自動車を最も高く売るためには、複数の買取業者に見積もりをとって買取価格比較することが大切です!

⇒ 一括査定は3分で終わります。軽自動車・普通車・人気車・不人気車・古い車・不動車など、すべての車に価値があります。

ページの1番上へ戻る

© 2009-2019 Freeb Inc.