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軽自動車は自動車保険(任意保険)も安い!

車に乗るためには自動車保険に加入する必要があります。自動車保険には、自賠責保険(強制加入)と任意保険があります。

自賠責保険の方は、平成25年4月より自賠責保険料が改定され、軽自動車の保険料が下記のように値上がりしました。

自賠責保険料(沖縄県を除く) ※24ヵ月(2年契約)の場合

  1. 普通車:27,840円
  2. 軽自動車:26,370円

平成25年3月までの自賠責保険料は、普通車24,950円、軽自動車21,970円でしたので、普通車、軽自動車共に値上げになり、特に軽自動車の値上げ幅が大きくなりました。

そのため、軽自動車の自動車保険の内、自賠責保険料については、普通車と1,470円しか差がないため、軽自動車が特別安いというわけではありません。

軽自動車の任意保険料の安さ!

続いて、任意保険の方ですが、こちらは軽自動車の方が普通車よりも確実に安いです。

なぜなら、任意保険料の金額というのは、事故率(損害率)をベースに計算されています。簡単にいうと、事故が少ない方が安くなりますし、大きな損害を引き起こしにくい方が安くなります。

軽自動車が普通車よりも任意保険料が有利なのは、軽自動車というのは、市街地や比較的近距離を走行するケースが多いため、死亡事故や大事故に至る件数が少ないので、保険料が安く設定されています。

対して普通車では、高速道路を使用するケースが多く、死亡事故や大事故に至る件数が多くなるため、保険料は高くなります。

市内を巡回するような営業車は軽自動車が多く、遠距離を移動するような営業車は、普通車が多いことからもわかりますね。

任意保険料というのは他にも、年式・ナンバー・使用用途・商用車か乗用車かなど、さまざまな条件で決定されますので、一度見積もりをとってみるとよいでしょう!

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保険に加入する人と加入しない人の違い

日本人は外国人に比べて保険好きであるといわれます。当然、自動車保険にも多くの人が加入しています。車を購入する時には車両保険を付けるのが当たり前と考える人がほとんどです。

特に、以前に乗っていた車とサイズやパワーが変わると、運転の感覚が変わるため、慣れないうちには事故を起こしてしまう可能性が高まります。

また、慣れているかどうかに関わらず、事故の可能性はいつでもゼロではありません。もし事故になると急な出費を強いられることになりますから、そのようなときのために基本的には車両保険を付けることがオススメされる風潮があるのです。

それでも保険に加入しない人もおり、加入する人としない人では以下のような認識の違いがあるようです。

保険を付ける人の意見

→ローンで車を購入した場合、万一事故を起こして全損になってしまうと、ローンだけが残ることになります。ローンの残債を払い続けるのは負担ですが、車両保険に加入すれば保険金が支払われるため、それをローンの返済に充てることができます。

→購入した人の経済状況によっては、ちょっとした修理の支払いが痛手になることがあります。車両の盗難に遭った場合には、また車を購入することも簡単ではありません。しかし、車両保険に加入していればそのリスクに備えることができます。

→傷がつかないようにいくら気を付けて乗っていたとしても、事故で車が傷ついたりへこんだりしてしまえば、修理費が負担になります。車両保険に加入していれば、修理費の負担を減らすことができます。

保険を付けない人の意見

→多少傷ついても気にならない人や、事故などで急な出費が必要となった時も貯金で賄うことができると考える人は、保険を付けないこともあります。

確率を見れば事故を起こす確率は非常に低いものですし、毎月数万円の保険料を貯金していれば、もし事故を起こした場合にもまかなえる可能性が高いです。しかしもしもの場合を考えると怖いからこそ保険に加入するのですが、もしもの場合の可能性の低さを考え加入しない人もいます。

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