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家族でも広々!室内が広い軽自動車比較人気ランキング!【2018年版】

モータージャーナリスト 金子
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  • モータージャーナリスト 金子

軽自動車は道路運送車両法によってボディサイズや排気量などの上限が定められています。

各メーカーとも限られた枠内で乗員の快適性を向上させるために、トールワゴンやスーパーハイトワゴンなど室内空間が広い車種を開発してきました。

その企業努力によって、現在の軽自動車は大人4人が乗って高速道路を走行してもストレスを感じさせないほど進化、小さな子供のいる家族層向けとしてはファーストカーの資質も備えています。

ただ広いだけでなく、ライバル車との差異化を図るために独自の技術を盛り込んでいることも特徴のひとつです。

エンジンのコンパクト化やハイブリッド搭載、新型プラットフォームの採用などによって燃費効率とボディ剛性を向上させ、経済性と安全性を高めています。室内が広い軽自動車の比較人気ランキングを紹介します。

人気ランキング(1位〜10位)

車内の広さは単純に室内長と室内高、室内幅をかけた体積でランキングをつけており、OEMやバッジエンジニアリングの車種については販売台数が多い順になっています。

室内寸法は後部席背もたれの位置までで、荷室は含まれていません。また各メーカーによって計測方法が若干異なるので実際の体積とは異なります。

上位にランキングしているのは全高1.7mを超すスーパーハイトワゴンです。これらの車種は高さだけで室内の体積を増やしているだけでなく、ガソリンタンク位置を変更したりダッシュボードを低く設計したり、あるいは室内色を工夫して開放感を与えるなどの工夫が見られます。

これら軽自動車の技術や工夫は最近、コンパクトカーに大きな影響を与えており、積極的に取り入れている傾向が見られます。

1位 ダイハツ ウェイク

ウェイク

ニーズ

趣味の道具をたっぷり積める車種が欲しい

概要
メーカー ダイハツ 車名 ウェイク
JC08モード燃費 23.2〜25.4km/L エコカー減税 20〜25%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1835mm 4.4〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2215mm 1345mm 1455mm 990〜1060kg
新車価格 中古車相場価格
130.5〜184.1万円 98.9〜146.0万円

ダイハツのウェイクはアウトドアの趣味を楽しむユーザーに向けて開発されたスーパーハイトワゴンです。

できるだけ多くの道具を載せられて、しかも乗員の快適性を確保する目的から全高は前部にエンジンを配置したFF軽自動車の中でもっとも高い1835mmとなっています。

これだけ全高が高く、しかもボックス型のフォルムになると横風を受けやすい、あるいはコーナリング性能が劣るという欠点が出ます。

ダイハツはこの欠点を解消するために足回りのチューニングを徹底的に行い、外板の一部に樹脂を使うなど軽量化と剛性化を図りました。

その結果、重心高をタントよりもわずか10mmに抑えると同時にコーナリング性能も安定性を確保しています。

多彩なシートアレンジで車中泊も可能なウェイク

ウェイク車中泊

ラゲージスペースも含めた車内は趣味性を楽しむための装備で充実しています。

ラゲージルームと後部席背もたれ背面は防水加工になっているので濡れたまま、汚れたままのアウトドアグッズを載せてもすぐ掃除ができ、シート表面は撥水加工がしてあるため、スキーウェアや水着のまま乗り込んでも汚れが染みつくことはありません。

また助手席背もたれ背面はテーブル仕様になっている他、インパネ回りには多数の収納ボックスが設置されています。

前部席のヘッドレストを外して背もたれを前倒させるとフルフラットな空間を作り出すことができます。アクセサリーのジョイントクッションやプライバシーシェードを利用すれば、車内で2人が余裕のある車中泊を楽しめます。

熱交換システムで燃費効率を高めるウェイク

ウェイクの燃費効率

ウェイクのボディデザインはショートボンネットとロングキャビンをつなげた典型的な2BOXなので、燃費に影響する空力性能はけっして良くありません。

それでも自然吸気モデルのJC08モードが25.4km/L、ターボ仕様でも23.8km/Lとスーパーハイトワゴンの中では優れた燃費性能を発揮できるのはダイハツのエコ技術、e:Sテクノロジーの採用が大きな要因です。

エンジンユニットの改良だけでなく車両全体を進化させることで燃費効率を高めようとするのがe:Sテクノロジーです。

エンジンユニットではKF-VE型とCVTの熱交換システムによる適温化やメカニカルロスの低減などを果たし、ボディ形状は空気の流れを良くするための工夫が施されています。

その他、クルマが止まる少し前からエンジンを停止させるエコアイドルやメーターパネルに設置されたエコドライブアシスト照明なども燃費効率を良くするための装備です。

ウェイクの中古車はやや高値傾向

ウェイクの中古車

ウェイクが発売されたのは2014年なのですでに中古車市場には出回っていますが、趣味性の高い車種だけにそれほど車数は多くなく、しかも新車販売価格が高く設定されていることから中古車の販売価格はやや高値傾向となっています。

2015年式走行距離3〜4万kmの自然吸気モデルXグレードの場合125〜140万円が相場です。

DやLといった低いグレードで走行距離5〜6万kmまで伸びている場合は100万円を切る車種も販売されています。ただし、走行距離が伸びている車種は足回りやフェンダーの内側を必ずチェックしてください。

アウトドアを趣味としているユーザーが乗っていた場合、メンテナンスが行き届いていないと思わぬところにサビが発生している可能性があります。

車種について詳しく ⇒ ウェイクの評価記事

2位 トヨタ ピクシスメガ

ピクシスメガ

ニーズ

釣り竿をスッキリと収納できる車種に乗りたい

概要
メーカー トヨタ 車名 ピクシスメガ
JC08モード燃費 23.2〜25.4km/L エコカー減税 20〜25%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1835mm 4.4〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2215mm 1345mm 1455mm 990〜1060kg
新車価格 中古車相場価格
135.0〜184.1万円 95.0〜151.0万円

ピクシスメガはダイハツからOEM供給を受けてトヨタが販売しているスーパーハイトワゴンです。

外観からも分かるように元車はウェイクで、変更点はフロントマスクのラジエターグリルのメーカーエンブレムとテールゲートのブランドバッジだけで、走行性能や快適装備は同一仕様となっています。

トヨタが軽自動車をラインアップに加えている理由は販売台数の増加が目的ではなく、顧客に対するサービスの一環です。

クラウンやアルファードなどボディサイズの大きな車種を持つユーザーがセカンドカーを欲しい時に提供しており、積極的な販売はグループ会社であるダイハツとバッティングしてしまうため、販売姿勢は消極的です。

それでもピクシス(メガを含めたブランド車種全て)はOEMの中で好調な販売成績を上げており、2017年通年では約2.2万台の結果を残しました。

ビビッドな色調を用意したピクシスメガのボディカラー

ピクシスメガのボディカラー

全高1.8m超のボディサイズは広いだけでなく、ユーティリティ性も優れています。

室内高は軽自動車最大の1455mmと小型車ミニバン並を確保、運転席のヒップポイントは1387mmと高く設計しているので視界も広く、それでいて乗降フロア高は365mmと低いため、スライドドア側でもバックドア側からでも趣味の道具をラクに積み込むことができます。

アウトドアを趣味とするユーザーに向けた車種だけに、ボディカラーは目立つ色が揃っています。

イメージカラーとなっているのはブルーマイカメタリックですが、ウェイクと同じくフレッシュグリーンメタリックやトニコオレンジメタリックなどビビッドな色の他、プラムブラウンクリスタルマイカなど落ち着いた色やツートーンも用意されています。

趣味を充実させるピクシスメガの内装

ピクシスメガの内装

ブラックで統一された内装は趣味のための装備で充実しています。ラゲージスペース床にはデッキボードが備えられており、これを外すと90Lの大型アンダートランクを使用することができます。

またデッキボードには脚があるのでラゲージスペースを2段に活用できる他、アウトドアでテーブルの代わりに利用もできるという便利なツールです。

アウトドアを趣味としている場合、目的地までのドライブ距離が長くなることから乗員の快適性にも配慮が行き届いています。

後部席は左右分割式で240mmのロングスライド機能と背もたれのリクライニング機能がついているので大人が乗っても余裕の姿勢を保つことができます。

また後部席ウィンドウには格納式のリアドアサンシェードが装備されています。小さな子供や女性の肌を熱い日差しから優しく守ってくれます。

多彩なアクセサリーでカスタム化が可能なピクシスメガ

ピクシスメガカスタム

ピクシスメガにはウェイクと同じように多彩な純正アクセサリーが揃っており、これらを利用すれば趣味の世界を広げるカスタム化が簡単に行えます。

高い室内を最大限に利用できるのがクロスシステムバーセットです。ネットを張って小物を載せたりハンガーを使って衣服を吊るしたりといろいろな用途で活用できる他、ロッドホルダーセットを使えば大切なフィッシングロッド5本を天井にスッキリと収納できます。

エクステリアをドレスアップするアクセサリーも用意されています。フロントマスクのイメージを変えるフードガーニッシュやカーボン調のドアミラーカバー、バックドアガーニッシュを装着するだけでも個性を演出することができます。

アクセサリーを装備するほど便利になるだけでなく、遠出が楽しくなる車種です。

車種について詳しく ⇒ ピクシスメガの評価記事

3位 ホンダ N-BOX

N-BOX

ニーズ

ベビーカーをたたまずに積める車種が欲しい

概要
メーカー ホンダ 車名 N-BOX
JC08モード燃費 23.4〜27.0km/L エコカー減税 20〜50%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1790〜1815mm 4.5〜4.7m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2240mm 1350mm 1400mm 890〜1000kg
新車価格 中古車相場価格
138.5〜182.6万円 86.5〜140.0万円

小さな子供のいる家族向けの車種ではホンダのスーパーハイトワゴン、N-BOXがもっとも広い室内体積となります。

限られた軽自動車規格の中で広い室内を確保できた理由はホンダ独自の技術、センタータータンクレイアウトが大きな要因となっています。

通常は後部席後方に置くガソリンタンクを床下形状に合わせた樹脂製タンクにして前部席座面下にレイアウトしたことで室内スペースの拡大を実現しました。

N-BOXは2017年9月に現行モデルの2代目を発売しました。エクステリアはキープコンセプトで大きな変化は見られませんが、走行性能や操縦性能、室内の快適性能が大幅に向上しています。

2017年暦年では小型車や普通車を含めた新車登録台数がもっとも多かった車種で、2018年1月には早くも約1.9万台を販売しているベストセラー商品です。

N-BOXの内装はホンダらしい工夫がいっぱい!

N-BOXの内装

2代目は初代よりも進化した新型プラットフォームを採用しました。エンジンルームをコンパクトに設計したことで室内長は2240mmまで広がっています。

最先端の接合技術を取り入れたことや高張力鋼板を多用したことで室内空間の拡大とボディ剛性の向上を両立させました。

また、ほとんどのグレードにホンダの最新予防安全装置、Honda SENSINGを搭載しているものの、車重は初代よりも80kg軽くなっています。

車内装備は小さな子供のいる家族にとって便利な装備が充実しています。後部席は背もたれが前倒するだけでなく座面を跳ね上げられるチップアップ機構がついているのでスライドドア側から荷物を載せることができます。

チップアップした時のフロアにはA型ベビーカーをたたまずに積載することも可能です。

燃費効率を向上させたN-BOXの新型エンジン

N-BOXの新型エンジン

2代目の燃費はスーパーハイトワゴンの中でトップクラスとなるJC08モード27.0km/Lを達成しました。この燃費効率に大きく貢献しているのが新搭載となるS07B型エンジンです。

初代S07A型の改良版で、ホンダが数々のレースで培った技術が投入されており、ホンダらしい伸びのある回転と低燃費を両立させています。

自然吸気エンジンの最高出力43kW(58PS)と最大トルク65N・m(6.6kgf・m)はともに軽自動車でトップクラスの数値です。

この燃費効率をさらに高められる機能がメーターパネル内に設置されているアンビエントメーターです。通常運転の時は燃料計の上にある照明がブルーで点灯、省燃費の運転をするとグリーンに変わります。

照明を見ながら上手に運転すればJC08モードの数値を上回る燃費効率も不可能ではありません。

N-BOXのカスタムは落ち着いた雰囲気のデザイン

N-BOXカスタム

N-BOXには男性向けのデザインを施したカスタムが設定されています。エクステリアとインテリアの一部を変更しただけで走行性能や室内の広さは同一仕様となっています。

小さな子供のいる家族でも夫が運転する機会が多い場合はむしろ、カスタムの方が似合っています。

フロントマスクはフェンダーラインへわずかに切り込みを入れただけで平面化、アッパーグリルとロアグリルをはっきり分け、シルバーガーニッシュを水平に配置してシャープなイメージを打ち出しています。

シルバーガーニッシュ上にはLEDの光が流れるように見えるシーケンシャルウインカーが採用されました。インテリアはブラックを基調にして、インパネ回りやシートにバーガンディをアクセントに加えました。

大人の落ち着いた配色にまとめられています。

車種について詳しく ⇒ N BOXの評価記事

4位 日産 デイズルークス

デイズルークス

ニーズ

広いだけでなく車内の空気をきれいにしてくれる車種が欲しい

概要
メーカー 日産 車名 デイズルークス
JC08モード燃費 20.6〜22.0km/L エコカー減税 エコカー減税対象外
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1775mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2235mm 1320mm 1400mm 920〜1010kg
新車価格 中古車相場価格
130.6〜203.7万円 99.5〜149.9万円

2013年の発売当初は際立った個性や先端技術を持たないものの、それまでの軽自動車にはなかった上質なインテリアとエクステリアで人気を集めたのが日産のスーパーハイトワゴン、デイズルークスです。

全高は1775mmとスーパーハイトワゴンの中で標準的ですが、室内高が1400mmとトップクラスであることから4位にランクインしました。

2016年12月のマイナーチェンジではフロントデザインの一部を変更した他、対向車のライトを自動判別するハイビームアシストをグレード別で装備、日産の先端技術のひとつであるアラウンドビューモニターも設定され、運転をサポートする機能が充実しました。

軽自動車初となった後部席の快適性を確保するリヤシーリングファンがついていることもセールスポイントのひとつです。

高い評価を得たデイズルークスのエクステリア

デイズルークスのエクステリア

デイズルークスのエクステリアは小型車や普通車で高い評価を得ている日産らしい、高級感のあるデザインとなっています。

後期モデルはアッパーグリルにシルバーメッキモールを配置、ヘッドライトをフェンダー上部まで回り込ませることによって立体感のあるシャープな顔つきになりました。

サイドビューには彫りの深いキャラクターラインが入っており、光の当たり方加減で陰影を違った形に見せます。

またピラー類をブラック塗装したことによってフローティングルーフの視覚効果を与えています。とくにツートーンのボディカラーはフローティングルーフの効果を最大限に発揮します。

単色ではイメージカラーのプレミアムサンシャインオレンジなどビビッドな色調から落ち着いたクールシルバーまで全14色が揃っています。

デイズルークスの内装には軽自動車初の装備あり!

デイズルークスの内装

エクステリア同様、内装も人気を集めた要因となっています。明るいアイボリーを基調にダッシュボードやメーターパネルを黒に配色、エアコンスイッチとシフトレバーをセンタークラスターに集中させたことでインパネ回りがすっきりし、開放感を与えてくれます。

また上質感を出すためにセンタークラスターにはピアノブラックパネル、シートやドアトリム一部にスエード調クロスを採用しています。

前部席のルーフには軽自動車初搭載となったリアシーリングファンが設置されています。暖房や冷房だけでなく、弱酸性の空気清浄システム「ナノイー」が装備されており、車内に漂う悪臭を脱臭するだけでなく細菌やウイルスの抑制効果もあります。

後部席座面下には前後どちらからでも引き出せるスライド式アンダーボックスが設置されています。これも軽自動車初となる装備です。

ワンクラス上の気分にさせてくれるデイズルークスのボレロ

デイズルークスは上質なエクステリアが魅力のひとつですが、さらに個性を求める子育てママのために販売されているのが派生車種のボレロです。

日産のグループ会社で特殊車両を手がけるオーテックが販売を扱っており、エクステリアとインテリアの一部を変更した他、オシャレに演出するディーラーオプション類が用意されています。

もっとも目立つのはフロントマスクです。アッパーグリルはシルバーメッキのメッシュタイプに変更され、バンパー両サイド下部にはシルバーメッキのフィニッシャーがはめ込まれています。

またボレロ専用の14インチアルミホイールが用意されました。これはシルバー塗装と切削光沢仕上げになっており、足元をキラリと光らせます。ドアハンドルやフューエルリッドに貼るピンクゴールドのデカールも小技の効いたオプションといえます。

車種について詳しく ⇒ デイズルークスの評価記事

5位 三菱 eKスペース

eKスペース

ニーズ

荷室へ積み込む時の床が低い車種に乗りたい

概要
メーカー 三菱自動車 車名 eKスペース
JC08モード燃費 20.4〜22.0km/L エコカー減税 エコカー減税対象外
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1775mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2235mm 1320mm 1400mm 920〜1000kg
新車価格 中古車相場価格
125.2〜169.0万円 78.9〜139.9万円

三菱のeKスペースは日産との合弁会社MNKVが開発し、三菱が生産販売しているスーパーハイトワゴンです。

日産のデイズルークスと同一仕様で室内高も1400mmですが、販売台数ではデイズルークスが上回っているため「室内が広い軽自動車比較人気ランキング」では5位となります。

2016年12月のマイナーチェンジでフロントマスクを大幅に変更、バッジエンジニアリングでありながらもデイズルークスとの差異化を図っています。

走行面ではターボ装着モデルにアイドリングストップ機能の「オートストップ&ゴー」と速度を一定に保つクルーズコントロールを標準装備、快適性能ではベースモデルのMグレードを除く全グレードに「ナノイー」搭載のリアサーキュレーターを設置しました。

eKスペースを燃費性能で選ぶならターボモデルがおすすめ!

eKスペースターボモデル

搭載しているエンジンは三菱製の3B20型です。これは三菱が2006年から2016年まで販売していた軽自動車i(アイ)専用に開発されたエンジンで、ターボを装着してリアミッドシップに搭載するため、ボア×ストロークがスクエアであるという特徴を持っています。

現在の軽自動車の主流である低燃費型のロングストロークタイプに対抗させるためにエンジンのさまざまな部分を改良していますが、自然吸気モデルの燃費効率はライバルに比べるとやや劣るJC08モード20.4km/Lに留まっています。

ただし、このエンジンは元来ターボとインタークーラーを装着する前提で開発されていたので、ターボ装着モデルは自然吸気モデルを上回るJC08モード22.0km/Lを記録しています。

この数値であればライバル車と遜色ない燃費効率となるので、eKスペースを購入するならターボ装着モデルの方が得策です。

利便性に優れたeKスペースの内装

eKスペースの内装

広いだけでなく室内高1400mmを活かしたユーティリティ性がeKスペースの魅力のひとつです。

荷室開口高は1080mmあり、荷室開口地上高はわずか600mmなので後部席背もたれを前倒させて収納すれば27インチ自転車もラクに積み込むことができます。

後部席は左右独立で260mmのスライド幅があります。3人乗車で荷物を多く載せたい時、あるいは大人4人が長距離ドライブをしたい時などドライブ状況に合わせて室内空間を多彩にアレンジできる機能です。

また室内の快適性を保つリアサーキュレーター中央にはウェットティッシュも入るオーバーヘッドコンソール、助手席背もたれ後ろ側にはベビー用マグカップホルダーが付いたシートバックテーブルを設置するなど細部に渡って空間を無駄なく使う工夫が施されています。

男性好みの迫力顔を持つeKスペースのカスタム

eKスペースカスタム

主に男性を訴求対象とした派生車種がカスタムです。ソフトなイメージを持つベーシックモデルのフロントマスクに対してバンパーの張り出し幅と面積を大きく取り、シルバーメッキモールを多用して迫力顔にデザインしたことが大きな相違点で、姉妹車となるデイズルークスのハイウェイスターとも差異化を図っています。

インテリアはブラックを基調にエアコンルーバーのリングやステアリングにシルバーメッキモールを配置して男性好みの色合いにまとめています。

ハイコントラストのメーターパネル中央にはブルー照明のマルチインフォメーションディスプレイ、左側にはタコメーターを設置しました。

7800回転から9000回転までがレッドゾーンとなっており、スポーツ走行の気分を盛り上げてくれます。ただし、実際に7800回転まで頻繁に引っ張っていたらエンジンがすぐに壊れるので注意してください。

車種について詳しく ⇒ eKスペースの評価記事

6位 ダイハツ タント

タント

ニーズ

後部席で子供の面倒が見られる車種が欲しい

概要
メーカー ダイハツ 車名 タント
JC08モード燃費 24.6〜28.0km/L エコカー減税 20〜50%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1750mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2200mm 1350mm 1365mm 920〜940kg
新車価格 中古車相場価格
122.0〜162.5万円 59.7〜139.4万円

子育てママにはミラクルオープンドアで人気を集めているダイハツのタントも、室内空間の広さだけに限定するとランキングでは6位になります。

現行モデル3代目は2015年12月にマイナーチェンジを実施していますが、発売は2013年と基本設計の古さが室内空間でライバル車よりも劣っていることにつながっています。

ただし、家族向け装備に関しては依然、トップクラスを維持しています。ミラクルオープンドアと助手席側ドアを開いた時の開口部長さは1490mm、加えて助手席側スライド幅の380mmを使って前方に移動すれば965mmのフロア長が生まれます。

フロアから突起物を取り除いて移動しやすくするなど思いやり設計が細部まで及んでいる車種です。

車種について詳しく ⇒ タントの評価記事

7位 スバル シフォン

シフォン

ニーズ

スライドドア開口部面積の大きい車種が欲しい

概要
メーカー スバル 車名 シフォン
JC08モード燃費 24.6〜28.0km/L エコカー減税 20〜50%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1750mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2200mm 1350mm 1365mm 920〜940kg
新車価格 中古車相場価格
128.5〜160.9万円 102.6〜114.5万円

スバルのシフォンは同じトヨタのグループ会社であるダイハツからタントのOEM供給を受けて販売しているスーパーハイトワゴンです。

かつてはスバル360など軽自動車のヒット商品を生み出してきたスバルですが、2008年に軽自動車事業から撤退しており、販売している車種はすべてダイハツのOEM車です。

シフォンは2016年12月に発売されました。相違点はメーカーロゴとブランドバッジだけで室内の広さや走行性能、快適装備などは同一仕様となっています。

予防安全装置もスバルのアイサイトではなくダイハツの最新技術によるスマートアシストVを搭載しています。販売期間は短いのですが、やや旧式モデルのOEM車だけに新型の登場が待たれるところです。

車種について詳しく ⇒ シフォンの評価記事

8位 スズキ スペーシア

スペーシア

ニーズ

広い室内と同時に燃費性能が良い車種に乗りたい

概要
メーカー スズキ 車名 スペーシア
JC08モード燃費 26.4〜30.0km/L エコカー減税 25〜100%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1785mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2155mm 1345mm 1410mm 850〜920kg
新車価格 中古車相場価格
127.4〜158.9万円 69.8〜130.8万円

スズキのスーパーハイトワゴン、スペーシアは2017年12月にフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。室内空間は数値上8位となりますが、実際に乗車すると上位ランク車と変わらない広さを実感できます。

その要因は室内高がN-BOXよりも10mm高い設計になっていることで、足元とヘッドクリアランスに余裕があるので開放感があります。

スペーシアの魅力は燃費効率という経済性です。販売しているXとGの2タイプともにハイブリッド専用車となっており、JC08モードはスーパーハイトワゴンの中でトップとなる30.0km/Lを記録しました。

コンパクトなシステムですがモーターだけでクリープ走行ができるなどハイブリッドのメリットをきちんと備えた車種です。

車種について詳しく ⇒ スペーシアの評価記事

9位 マツダ フレアワゴン

フレアワゴン

ニーズ

広い室内空間でも後部席が温まる車種に乗りたい

概要
メーカー マツダ 車名 フレアワゴン
JC08モード燃費 26.4〜30.0km/L エコカー減税 25〜100%
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1785mm 4.4m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2155mm 1345mm 1410mm 850〜920kg
新車価格 中古車相場価格
145.4〜158.9万円 69.8〜125.8万円

マツダのフレアワゴンはスズキからスペーシアのOEM供給を受けて販売しているスーパーハイトワゴンです。マツダとスズキのOEM関係は古く、1994年には早くもワゴンRの供給を受け、AZワゴンの名称で販売していました。

フレアワゴンもスペーシアのフルモデルチェンジからわずか2ヶ月遅れの2018年2月に発売されています。

室内空間は広さよりも快適性に主眼が置かれていることが特徴のひとつです。

Xグレードのルーフセンターには車内の温度を一定に保つスリムサーキュレーターを設置、インパネにはツマミを回すだけで風量を調整できる大口径のエアコンルーバーが備わっています。後部席を足元から温めるリアヒーターダクトも冬場には嬉しい装備です。

車種について詳しく ⇒ フレアワゴンの評価記事

10位 スズキ エブリイワゴン

エブリィワゴン

ニーズ

荷室までの空間が長い車種に乗りたい

概要
メーカー スズキ 車名 エブリイワゴン
JC08モード燃費 14.6〜16.2km/L エコカー減税 エコカー減税対象外
主要スペック
全長 全幅 全高 最小回転半径
3395mm 1475mm 1815〜1910mm 4.5m
室内長 室内幅 室内高 車両重量
2240mm 1355mm 1315〜1420mm 940〜1010kg
新車価格 中古車相場価格
142.5〜178.2万円 59.8〜128.0万円

エンジンを座席の下にレイアウトするキャブオーバー型の室内空間ではスズキのエブリイワゴンがもっとも広く、10位にランクインしました。

なお、算出した体積は標準ルーフ仕様で、全高1910mmのハイルーフ仕様になると室内高も1420mmまで上がり、N-BOXを抜いて3位にランクインします。

エブリイワゴンの最大のメリットは前部席をボディ前方ギリギリにレイアウトできるので荷室を広く取れることです。

後部席を床下に収納すると27インチ自転車を2台積むことができ、後部席背もたれを後ろに倒せば車中泊も可能なフルフラットの空間を作り出せます。室内だけでなく荷室まで含めた時のユーティリティ性はトップクラスの車種です。

車種について詳しく ⇒ エブリィワゴンの評価記事

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