軽自動車の車検を安くする方法

車検を受ける場合には、多くの人が業者に依頼してディーラー車検を受けえていることと思います。

しかし、車検の方法はそれだけではなく、全ての手続きを自分で行うユーザー車検もあります。ユーザー車検ならばディーラー車検の半額以下に抑えることができます。

ただし、ユーザー車検では全て自分で行う必要があるため、流れを把握してから臨むべきです。学んでみると、それほど難しくないことが分かると思います。ここでは、車検の種類やユーザー車検の流れについて解説しています。

軽自動車の車検は安くなる！

みなさんはもう既にご存知だと思いますが、自家用軽自動車の場合には、初回３年後、以降２年ごとに車検を受けなければなりません。

そして、車検には整備車検・車検代行・ユーザー車検という方法があります。詳しくはこちら→車検を受ける方法について

それぞれの車検方法の内容を読んでいただければ、どれが一番高いか予想はつくと思いますが、整備車検というのが一番高いです！

整備車検の中でも、ディーラーで行うディーラー車検が最も高く、だいたい50,000〜100,000円くらい。高いですが、すべてメーカー指定の点検整備をしてくれるので、信頼性は高いです。

民間の車検専門業者だと、点検整備込みで、50,000〜70,000円くらいで、少し安いです。

ただし点検整備などは、業者によってまちまちで、信用性に欠けるところもあります。

車検代行は点検整備は自分でやりますが、代行手数料は諸費用込みで、40,000〜50,000円になります。代行費用だけで見ると、10,000〜20,000円くらいです。

さて、本題に入りますが！やはり一番安く車検を済ませるとすると、ユーザー車検が最も安くできます！

そりゃそうです。点検整備から車検を受けるまで、すべて自分でやるのですから、実質車検で必要な法定費用しかかかりませんから。

ただし、点検整備を実践できる知識と技術。それと平日休める環境が必要です。

とにかく車検を安く！ならユーザー車検。やっぱり信用が大事というなら、ディーラー車検を選びましょう！

ユーザー車検の流れを把握しよう！

ユーザー車検は全部自分でやるため、初めての人は不安を覚えることでしょう。しかし、事前に知識を入れておけば大丈夫です。ユーザー車検の流れを知っておきましょう。

まず、ユーザー車検を受ける際の基本的なことを知っておきましょう。運輸支局でどのような車検が行われるかを知るためには、車検検査項目を把握しておきます。

その後、車検に通る状態であるのかどうかをチェックしたり、車検費用を確認して準備しておくことも当然必要です。これらは事前の準備であり、これが終わったら車検場にユーザー車検の予約を行います。

予約はインターネットか電話で行うことができますが、最近ではインターネットで行う事がほとんどです。

車検当日はすぐに車検場に行くのではなく、まずは車検場周辺にある民間のテスター場でテストを行います。テスター場には実際の車検場と同じ設備が整っているため、そこでテストを行うことによって、本当に車検に通る状態であるかどうかを検査します。

ここで不合格になった場合には車検に通ることはできないため、調整してもらうことで車検に通る状態に整備します。

テストで通る状態になったら、車検場に言って用紙の記入などの手続きを行います。次に、印紙と証紙を購入することによって自動車重量税と検査手数料を支払います。このほか、自賠責保険の加入手続きや納税確認も併せて行います。

それらが済んでから、初めて受付することができます。受付の後、自動車に乗って検査コースを進みながら検査を受けていきます。

検査は1回の検査申請につき3回まで受けることができ、テスター場で合格すると分かっているので、おそらく3回のうちに合格できると思います。合格すると車検証とステッカーが交付され、ユーザー車検が終わります。

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