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ダイハツ テリオスキッドとスズキ ジムニー徹底比較!

テリオスキッド ジムニー

ダイハツのテリオスキッドは小型車規格のクロスオーバーSUV、テリオスを軽自動車規格に合わせてダウンサイジングした車種です。

1998年から2012年まで販売され、途中、マイナーチェンジや限定モデルの追加はありましたが、フルモデルチェンジを1度も行っていないワンモデルとなっています。

スズキのジムニーも初代は1970年の登場と長い歴史を持ちながら基本構造をまったく変えていない、本格的なヘビーデューティモデルです。両車の運転性能や特性、居住性などを徹底比較します。

パートタイム4WD機能を持つクロスオーバーSUVのテリオスキッド!

テリオスキッド ジムニー
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1740mm
ホイールベース:2420mm
サスペンション:マクファーソン・ストラット(前輪)5リンク(後輪)
タイヤサイズ:175/80R 15
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1680mm
ホイールベース:2250mm
サスペンション:3リンクリジットアクスル(前後輪とも)
タイヤサイズ:175/80R 16

1990年代から2000年代初頭にかけて、コンパクトなクロスオーバーSUVが流行った時期があり、その潮流に合わせてテリオスキッドが発売されました。

ボンネット部分を設けてキャビン部の塊感を強調、リアのハッチゲートにはタイヤケースを設置してクロスオーバーSUVの雰囲気を前面に押し出したエクステリアが特徴のひとつとなっています。

クロスオーバーSUVなので4WDを装備していますが、一般的な乗用車に搭載されるフルタイム4WDではなく、ジムニーと同じパートタイム4WDを装備していたことがテリオスキッドの運転性能における最大の特徴です。

フルタイム4WDとパートタイム4WDの違いを簡単に説明します。

フルタイム4WDは一般的な道路を走行する場合、エンジンのパワーを前輪と後輪へ30:70の割合で配分、4輪のうちのいずれかのタイヤが空転した時、前輪または後輪へパワー配分を変えて走破性を高めるシステムになっています。

一方、パートタイム4WDは一般道路においては後輪駆動で走行、悪路の時には任意で4WDとするため、つねに前後輪に対して50:50のパワー配分を行え、悪路の走破性をさらに高めることができます。

機械的な部分だけを取ればジムニーに引けを取りませんが、全体的なパッケージを見ると悪路走行において格段の差が出ます。

悪路走行する際、ホイールベースはある程度短くないと路面上の突起物を乗り越えられないケースがありますが(いわゆる亀の子状態)、テリオスキッドは一般的な軽自動車と同じ2420mm、ジムニーに比べると170mmも長く設計されています。

サスペンションに関してもテリオスキッドは乗り心地が重視されるマクファーソン・ストラット式(前輪)と5リンク式(後輪)を採用していますが、ジムニーはボディをしっかりと支える3リンク式リジットアクスル式を前後に採用しています(簡単に言うとコイル式と板バネ式)。

基本骨格においてもテリオスキッドはモノコック、ジムニーはラダー式を使うなど決定的な違いがありました。

パートタイム4WDの機能を持ちながらも他の部分ではヘビーデューティモデルに対抗できないことから、テリオスキッドは悪路走破性重視からクロスオーバーSUVへ路線変更、エアロパーツなどを取り付けてマイナーチェンジ後は都市圏走行向きをアピールしています。

結果的にやや中途半端なポジションになってしまったことが、テリオスキッドがワンモデルで販売終了となった理由のひとつです。

両車ともにブラックでスポーティ感を演出しているインパネ回り!

テリオスキッドのインパネ回り ジムニーのインパネ回り
トランスミッションは4速ATのみでATポジションがメーターパネル内に表示される。 4速ATのシフトレバーにはゲートがついている。他に5速マニュアルも用意されている。

インパネ回りの操作性はまったくの互角です。両車ともブラックを貴重とし、速度計と回転計を独立させたオーソドックスなレイアウトとなっています。

テリオスキッドのトランスミッションは4速オートマチックのみで、ジムニーに比べると1速のギア比がわずかに低く設計されているので低速における悪路走行では粘り強い走りを見せますが、一般道ではギア比の間隔が大きいのでギアチェンジの際に変速ショックが大きめになるデメリットがあります。

ジムニーには4WDに加え、5速マニュアルが設定されています。低速の悪路走行では運転者の好みや技術にもよりますが、半クラッチを使える5速マニュアルの方が安定した運転を可能にします。

また4速オートマチックのシフトレバーはゲート式になっているのでポジションの誤作動を軽減します。

車内のユーティリティ性はわずかにテリオスキッドが上回る!

テリオスキッドの車内空間 ジムニーの車内空間
車内長:1655mm
車内幅:1220mm
車内高:1155mm
車内長:1660mm
車内幅:1220mm
車内高:1210mm

車内空間は両車ともにボンネットを設けているので、一般的な軽自動車に比べると狭く、荷物の積載量も多くありません。使い勝手の悪い両車ですが、ユーティリティ性はわずかにテリオスキッドが優っています。

テリオスキッドの前席ヘッドレストを外し、背もたれを後ろに倒すと座面によるフルフラットのスペースを作ることができます。アウトドアで車中泊をする時などに重宝する設計といえます。

まとめ

両車の特徴からも分かるように、テリオスキッドはクロスオーバーSUVというポジションなのでジムニーのような本格的な悪路走行には向いておらず、ラフロードをスポーツ走行する、あるいはアウトドアでキャンプやスキーを楽しむという趣味性の範囲内に適応する4WDといえます。

ただしテリオスキッドは販売を終了しており、購入は中古車のみとなります。販売終了から5年以上経過しているので、中古車市場でも車数が少なくなりつつあり、状態の良い車種は根気よく探さなくては見つからない状況にあります。

テリオスキッドはパートタイム4WDの機能を積んでいるので、走行性能に問題がないことを十分に確認した上で購入を検討してください。

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