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日産 モコとスズキ ラパン徹底比較!

日産・モコ スズキ・ラパン

運転しやすいサイズで経済性も高い軽自動車は、女性に人気があります。

主に運転している車が軽自動車である割合は全体で42.5%ですが、男女の年齢比率で見ると10代から50代まですべての年齢層で女性が上回っており、特に10〜20代の女性は61.6%に達しています(2015年度ソニー損保全国カーライフ実態調査調べ)。

もちろん、この傾向を各軽自動車メーカーが見逃すはずはなく、若年層女性向け車種が多く販売されています。こちらのページでは、若い女性をターゲットにした日産のモコとスズキのラパンを取り上げ、エクステリア、インテリア、経済性を徹底比較します。

元車のフロントマスクを万人受けに変えたモコ!

モコのエクステリア ラパンのエクステリア
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1625mm
ホイールベース:2425mm
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1525mm
ホイールベース:2460mm

軽自動車は排気量とボディサイズが規格で決められているという足枷がありますが、逆にこの足枷がメリットになることもあります。ジャンルごとの基幹車種を開発すれば、エンジンやモノコックが利用できるので、コストをかけずに派生車種を多く作ることができます。

日産のモコはスズキからOEMを受けて販売していますが、元車のMRワゴンはワゴンRの派生車種、ラパンは同社のアルトから派生した車種です。両車とも若年層女性を強く意識したデザインとなっていることが大きな特徴です。

モコの元車、MRワゴンはスズキが若い女性層を取り込むために開発したトールワゴンで(初期モデルは若年層主婦)、ラウンドしたフロントマスクに長めのボンネットを採用、ボンネットフードのラインに合わせたやや上目遣い風のヘッドライトカバーが印象的な車種です。

確かに上目遣いのヘッドライトカバーは個性的な女性に受けそうなデザインですが、日産はあえてフロントマスクを変え、若年層女性全体に受け入れられるデザインに変更しています。

ヘッドライトを上目遣いから丸みを帯びたタイプに変え、これに合わせてボンネットフードの形状も一新しました。「へ」の字を思わせるラジエーターグリルは日産のアイコンだったウインググリルに、さらにバンバー形状も専用タイプを用意しました。

ラパンはボンネットとキャビンをはっきりと分離した2BOXハッチバックですが、エッジの角を取って全体的に丸みを持たせたエクステリアが特徴です。

2015年、アルトの後を追ってフルモデルチェンジしましたが、好評だった先代のイメージを引き継ぎ、さらにボディ下部を樹脂製ガードで覆うなど、SUV的な加飾が施されています。

両車とも女性が好むツボを押さえたインパネ回り!

モコのインパネ回り ラパンのインパネ回り
車内長:2135mm
車内幅:1285mm
車内高:1260mm
車内長:2020mm
車内幅:1295mm
車内高:1240mm

モコのインパネ回りは、ドアトリムから助手席ダッシュボードまで同色パネルを使い、その中にメーターと空調やオーディオのスイッチ、エアコン吹き出し口を装備するというデザインセンスを感じさせるレイアウトを取っています。

またラパンもインパネからダッシュボードまで水平の木目調パネルを使い、その上にメーターや空調、オーディオディスプレイを置くという、まるで部屋のデスクのような斬新なレイアウトを取っており、両車ともに女性の好むツボをしっかりと押さえています。

車体寸法はモコがワゴンRを元車としているだけに全高では上回っていますが、その差が車内寸法に表れておらず、車内高はモコが1260mm、ラパンが1240mmとわずかに20mmの違いしか見られません。ただし車内長に関してはモコが2135mm、ラパンは2020mmと大きな差をつけています。

同じエンジンでも燃費性能はラパンが上!

両車に搭載されているスズキのエネチャージシステム 両車に搭載されているスズキのエネチャージシステム
減速時は回生エネルギーを高効率リチウムイオンバッテリーと充電専用バッテリーに充電、走行時や発進の際は蓄電したパワーを電装品に供給する。
モコのJC08モードは30.0q/L、ラパンは35.6q/L。

モコとラパンは共にR06A型エンジンを搭載しています。最高出力と最大トルクは38kW(52PS)、63N・mと同じですが、JC08モードはモコが30.0q/L、ラパンは35.6q/Lと両車に大きな違いが見られます。

これはラパンのエンジンが圧縮率を11.0から11.5に引き上げたことも理由のひとつですが、車内長で差をつけることができたトールワゴンの大きなボディが要因となっています。

モコの車両重量は800kg、対するラパンは680kgしかなく、120kgの差があります。体重の軽い男性2人分をつねにハンディとして走っているようなものなので、坂道の多い市街地や急発進を繰り返せば、この燃費効率の差はさらに広がります。

ただし両車ともに、減速時に発生する摩擦を専用バッテリーに蓄電する回生エネルギーシステムや、停止前の減速時にアクセルを離すとガソリンの供給をストップさせる新機能のアイドリングストップが装備されているので、モコでも運転の仕方次第では燃費効率を高めることができます。

まとめ

ラパンの燃費効率は元車となったアルトが2014年にフルモデルチェンジを行い、ビス1本まで徹底軽量化を図った結果です。一方のモコは基本設計が2011年とアルトに比べて古く、しかも2016年には製造を終了する予定のため、大幅な改良が加えられませんでした。

経済性や下取り、買取といったリセールバリューまで考慮すると、必然的にラパンが選択されますが、今後、販売終了が予定されているだけにモコの在庫処分も多いに考えられることです。

燃費効率はラパンに劣りますが、JC08モード30.0q/Lは軽自動車の中でも優れた数値で、加えて車内空間が広いとあれば、値引き幅が大きくなるほどコストパフォーマンスが上がることは間違いありません。

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