ピクシストラックの評価・レビュー
写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ピクシストラック | ||
10.15モード燃費 | 19.0〜19.6km/L | ||
エコカー減税 | 0%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1780mm | 3.6m |
荷台長 | 荷台幅 | 荷台高 | 車両重量 |
1940mm | 1410mm | 285mm | 740〜810kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
90.1〜110.1万円 | 42.0〜99.0万円 |
フルキャブオーバー型になったトヨタのピクシストラック!
ピクシストラックは、ダイハツからハイゼットトラックのOEMを受けて販売しているキャブオーバー型の軽商用トラックです。
現行車は2代目で、2014年9月にフルモデルチェンジされています。ハイゼットトラックとの相違点はフロントのI.C.マークとリアの車名ロゴだけで、積載能力をはじめとする各機能はまったく同じです。
軽のキャブオーバー型トラックは、ショートホイールベースにするほど農道や都市部の細い道でも小回りが効くので、タイヤを座席の下にレイアウトすることが可能です。
このレイアウトを活かし、最近の軽トラはフロントガラスを前面に出してクラッシャブルゾーンと一体化する傾向にあります。
ピクシストラックもフルモデルチェンジでキャビン部が広がり、クラッシャブルゾーンがキャビンと一体になったフルキャブオーバーのエクステリアに変更されています。
基本的な性能と無関係なセットオプションを多数用意!
ピクシストラックの大きな特徴は、商用車でありながら加飾系のオプションパックを数多く用意していることです。
ボディカラーは一般的なホワイトやブライトシルバーメタリックに加え、ダイハツが得意としているビビッドなトニコオレンジ、野趣あふれるオフビートカーキメタリック、さらに軽トラではなかなかお目にかかれないライトローズマイカメタリックまで用意されています。
これにカラーパックをセットにすると、ドアミラーやアウターハンドルがシルバーメタリックに変更され、さらに車内装備のインテグレートCD・AM/FM付きオーディオの外板までボディカラーと同じ色に換装されます。
その他、フロントマスクを彩るシルバーメッキ類のスタイリッシュパック、運転席側にバニティミラーを設け、スーパーUV&IRカットガラスなどを備えたビューティパックなど、基本的な性能と無関係ではありますが、個性的かつ快適性を高めたい農業女子にはぜひお勧めしたいオプションとなっています。
しっかり防錆加工が施されたボディ外板!
最大積載量は軽トラックのリミットである350kgで、荷台フロア長は2030mm、荷台幅は1410mmあり、このスペースに積載できる荷物を具体的に表すと、リンゴコンテナが48個、ミカンコンテナが54個、20L入りポリタンクが40個となります。
軽トラックは水回りの商品や素材を乗せることが多いため、防錆対策は荷台を中心として徹底的に行われており、オプションのストロング防錆パックを追加すると、荷台部分はフルメッキ防錆処理、アオリ部分は厚メッキ防錆処理、さらに下回りのフレーム部分にはアンダーコートと防錆ワックスが塗布されます。
拡大されたキャビンは乗降もラク!
フロントガラスを前面に移動させたことで、キャビン部は室内幅1340mmの空間を確保しました。タイヤ位置が腰の下になるので、乗降をラクにするための設計が施され、フロア高は415mmまで低くなっています。
乗り降りを頻繁に行って作業をする人でも足腰の負担が軽減されます。車内の広さやフロア高は軽トラの中でもトップクラスとなっています。
またシートスライド幅を140mmまで延長できたので、体型に合わせたドライビングポジションがとれると同時に、トラック特有の背中を直立させた姿勢ではなく、乗用車の運転姿勢に近いポジションもとれるようになりました。
中古車市場では車数がほとんど出回っていないのでハイゼットトラックも視野に!
ピクシストラックは中古車市場で極端な品薄状態となっています。これは中古車として人気があるわけではなく、単にトヨタがピクシストラックの販売に消極的で、新車販売台数が少ないという理由からです。
市場を探せば2012年登録モデルで走行距離5万km前後という手頃な車種もありますが、中心価格帯は50〜60万円と安く設定されているわけではありません。
ピクシストラックにこだわらず同等程度の性能を求めるのであれば、OEM元車となったハイゼットトラックまで視野に入れると選択肢がグンと広がります。
ボリュームゾーンとなっている60〜90万円台には、2015年登録モデルで走行距離0.5万kmと、ほぼ新車同然の車種もあります。
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